トミックスからE7系上越新幹線(朱鷺色)と500系「のぞみ」発売決定
トミックスからE7系上越新幹線色と500系「のぞみ」の発売が発表された。
●97920 限定品 JR E7系上越新幹線(朱鷺色)セット 34,700円
(税抜き表示)
2020年2月発売予定。
●98363 JR 500系東海道・山陽新幹線(のぞみ)基本セット 11,800円
●98364 JR 500系東海道・山陽新幹線(のぞみ)増結セットA 9,900円
●98365 JR 500系東海道・山陽新幹線(のぞみ)増結セットB 21,000円
(税抜き表示)
2020年3月発売予定。

熊谷駅を通過中のF22編成。
発売されるのは時間の問題と思っていたが、昨年3月より運転されているE7系の上越新幹線向けの一部編成にピンク帯+専用ロゴが施された姿を再現した製品。限定品で12両編成で1セットとなる。実車がオリジナルの塗装を活かしつつピンク帯とロゴを追加した程度の変更なので、模型化も比較的容易だったと思われる。なお、昨年発売のE5系・E6系製品でも再現されていた荷物室の窓埋め(対象となるF21・22編成は最初から埋まっているが)も再現される。

山手線・京浜東北線と並走し、東京駅に乗り入れていた頃の500系。
500系は「のぞみ」で運用されていた16両編成時代の製品。トミックスはここしばらく8両編成に改造された後の製品は再生産も含めて数多く出しているが、16両編成は久々のテコ入れということになる。
もっとも、新モーターやフック・U字型通電カプラーの採用はあるものの、従来製品から製品構成の変更が行われる程度と考えた方がよさそうだ。従来製品は一部単品を揃える必要があって前時代的だったが、他製品並みに水準になったといえるだろう。
筆者は従来製品持ってるのでたぶんスルーだが、欲しいと思っていた人にとっては揃えやすくなり朗報ではないだろうか。
p.s.
E7系に触れたついでに。台風被害で水没したE7系の映像はショックだった。E7系8編成、W7系2編成が被害にあったという(編成は不明)。自動車だとエンジンに水が入るとダメといわれるが、見た感じ床下機器はすべて水没、車内も荷棚や天井以外は水没しているように見え、鉄道車両にとっても厳しい状態であることには変わりない。
素人の筆者がどうこういっても詮無いが「修理はできる」のだろう。ただ、そのコストが新車で作り直した場合と比較して見合わないと判断された場合、水没車両は(ある程度パーツは流用するにせよ)全編成廃車の可能性も否定できない。今回は被災車両が多すぎて修理・新製いずれにしても時間がかかるだろうが、北陸新幹線を走れる車両は実質E7・W7系しかないから上越新幹線に配備されている&配備予定のE7系でなんとかするしかなさそう。その分、E4系は廃車予定が延期される可能性がありそうだが・・・
1日も早い復旧を願ってやまない。
●97920 限定品 JR E7系上越新幹線(朱鷺色)セット 34,700円
(税抜き表示)
2020年2月発売予定。
●98363 JR 500系東海道・山陽新幹線(のぞみ)基本セット 11,800円
●98364 JR 500系東海道・山陽新幹線(のぞみ)増結セットA 9,900円
●98365 JR 500系東海道・山陽新幹線(のぞみ)増結セットB 21,000円
(税抜き表示)
2020年3月発売予定。

熊谷駅を通過中のF22編成。
発売されるのは時間の問題と思っていたが、昨年3月より運転されているE7系の上越新幹線向けの一部編成にピンク帯+専用ロゴが施された姿を再現した製品。限定品で12両編成で1セットとなる。実車がオリジナルの塗装を活かしつつピンク帯とロゴを追加した程度の変更なので、模型化も比較的容易だったと思われる。なお、昨年発売のE5系・E6系製品でも再現されていた荷物室の窓埋め(対象となるF21・22編成は最初から埋まっているが)も再現される。

山手線・京浜東北線と並走し、東京駅に乗り入れていた頃の500系。
500系は「のぞみ」で運用されていた16両編成時代の製品。トミックスはここしばらく8両編成に改造された後の製品は再生産も含めて数多く出しているが、16両編成は久々のテコ入れということになる。
もっとも、新モーターやフック・U字型通電カプラーの採用はあるものの、従来製品から製品構成の変更が行われる程度と考えた方がよさそうだ。従来製品は一部単品を揃える必要があって前時代的だったが、他製品並みに水準になったといえるだろう。
筆者は従来製品持ってるのでたぶんスルーだが、欲しいと思っていた人にとっては揃えやすくなり朗報ではないだろうか。
p.s.
E7系に触れたついでに。台風被害で水没したE7系の映像はショックだった。E7系8編成、W7系2編成が被害にあったという(編成は不明)。自動車だとエンジンに水が入るとダメといわれるが、見た感じ床下機器はすべて水没、車内も荷棚や天井以外は水没しているように見え、鉄道車両にとっても厳しい状態であることには変わりない。
素人の筆者がどうこういっても詮無いが「修理はできる」のだろう。ただ、そのコストが新車で作り直した場合と比較して見合わないと判断された場合、水没車両は(ある程度パーツは流用するにせよ)全編成廃車の可能性も否定できない。今回は被災車両が多すぎて修理・新製いずれにしても時間がかかるだろうが、北陸新幹線を走れる車両は実質E7・W7系しかないから上越新幹線に配備されている&配備予定のE7系でなんとかするしかなさそう。その分、E4系は廃車予定が延期される可能性がありそうだが・・・
1日も早い復旧を願ってやまない。