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E3系「つばさ」新塗装見た

先週、ようやくE3系「つばさ」の新塗装を見たのでレポート。というか、後半は「実車のレビュー」みたいになってしまったけど。残業続きで公開が1週間延びてしまった。

・・・が、本題の前に見たままいろいろ。

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E7系のパンタ横の肩の部分に、パンタカバーの準備工事らしき個所を発見。

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NGIさんに出ていたカトーE7系の試作品を見ていたら、この箇所に出っ張りがあったので・・・改めて実車を見に行ったらホントにあったと。写真は3号車だけど7号車も同じ。また、F1~5編成の間では違いは見られなかった。

トミックスにはこの出っ張りはないから、ここに関してはカトーの再現度が高いことに。

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日なたと影のコントラストがきつい・・・前回の記事で書いたようにE6系が出揃い、このように並ぶシーンも。E5系とのカラフルなロングノーズ併結が並ぶのはかなりのインパクト。一般客(特に親子連れ)の記念撮影会場と化していた。

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本題。GWのときは見ることができなかったE3系「つばさ」新塗装。第一弾はL64編成で、順次他の編成もこの塗装に変更される予定。18:00発の「やまびこ・つばさ」でやっとお目見えだったので少々待たされたが、時期的にこの時間でも明るくなってきたので撮影は余裕。影が出ないのもいい。

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横から。良く言えばスポーティな色使い?どこかの球団にありそうなイメージ。蔵王をイメージしたという白はパースイラストよりも「白」という感じ。E7系のそれに近いと思うけど、こちらはさらに白い感じがする。

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運よく21番線に入線のうえ、22番線のE4系は8両編成だったので海側の形式写真やディテール取り放題。そのうち珍しくなくなるのだけど、各部撮影しつつ一気に撮りまくる。

現在、同じく順次塗装変更中のE4系と比べてドラスティックな変更で、旧塗装のイメージは全くない。新幹線としてもこれまでにない色使いであり、新幹線というより私鉄特急っぽい?

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11号車の後位。車両そのものはE3系2000番台であり、塗装が変わっただけなので扉や窓、ハッチ類の意匠に全く変化はない。この塗装になって気づいたのが、写真左の窓下にあるハッチ(筆者の知識では用途不明)。E5系・E6系・E7系のものと比べると小ぶりだが、E3系にもあったのだなと。後で調べたところ2000番台だけだった。もしやと思った同時期に登場のE2系J70編成以降にはなかった。

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ロゴマークも一新され4種類に。左上が17号車海側、右上が11号車海側、左下が17号車山側、11号車山側。いずれも山形をイメージしたもので、E4系の新ロゴに比べると気合が入っている。下段は写真下に赤やピンクの帯に見えるけど、ホーム安全柵のテープが入ってしまっただけ。

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2000番台にはもともと窓周りにブラックアウトがあったが、塗装に合わせてグラフィックが変わった。1000番台(L53編成)、0番台からの転用車も統一されると思われる。

先端部の赤からオレンジに変化するグラデーションはとにかく派手。この部分はさすがにラッピングだろうけど、案外、白以外のパープル部分もラッピングだったりして。大手メーカーでも模型化には苦労しそうなポイントだ。

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パープルはE2系の「紫苑ブルー」よりも濃くて鮮やかなことがわかる。

さて、ここまではとりあえず見たままを無難にコメントしてみたけど・・・言っちゃおうかな。

それにしても、似合わないなと。

ここからは筆者の個人的意見であり、単なる感想。塗装の好き嫌いなんて理論じゃなく感覚だから、意味がないことは分かってるし、誰かに理解されたいわけでもないが、理由くらいは書いておきたい。脊髄反射的にクソだなんだと短文でdisるのは簡単だけど、筆者の流儀じゃないんで。

白状すると、プレスリリースのパース(イラスト)を見た時点で、「ホントにこんな塗装で世に出すの?」と思っていたくらいだった。それでも、実車を見れば考えが変わるかもと思ったから、当時ブログで触れたときはお茶を濁した。でも、やっぱりダメだったみたいだ。

筆者は鉄道に限らず、「時代や世相に合わせて物事が変化するのは当たり前」という考えの持ち主のせいか、周りがこぞって叩いているようなモノでもあまり抵抗感なく受け入れる傾向があり、鉄オタにしては珍しいタイプだと思っている。叩かれているモノにもそうなった理由があるだろうし、良いところを少しでも見つけて、見ていきたいと。でも、今回は擁護する言葉が全然出てこなくて。だから、「何でも昔のがいい」という回顧主義じゃなく、純粋にデザインが受け入れられないんだなと。

元々の車両に合わせてデザインされたオリジナル塗装はやっぱりよくできているから、塗装変更で前より良くなることは少ないとは思う。それにしても、今回のE3系はそんなレベルじゃなくて、なんというか「唐突」すぎる。「調和」の「ち」の字もない、と言い換えてもいい。

まず、配色が「唐突」。E5系の組み合わせも微妙ではあるけど、こちらの紫とオレンジの組み合わせは「どぎつい」。オレンジは山形県の県花「紅花」のイメージらしいけど、紫との組み合わせはパッションフルーツのようで、結果的にトロピカルな南国仕様かと。筆者はそっち方面は疎いのだけど、ネットで東南アジアの航空会社っぽいという意見があって、それが本当ならやはり南国イメージなのかもしれない。

かの地には縁もゆかりもないせいか、筆者の浅はかなイメージでは山形=雪、緑、果物、温泉といったあたりしか出てこないのだけど、それでも紫+オレンジ=山形というのは斜め上すぎな気がする。地元の人にはそうでもないのだろうか?

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もうひとつの「唐突」は塗り分け。しかし、この角度で見るとスピード感があって決して悪くないし・・・

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駅のポスターで失敬。「こまち」仕様や「East-i」がそうであるように、E3系は「顔を塗る」のが似合うのか、正面からの見た目もそれほど変だとは思わない。また、上方(例えば「北とぴあ」展望台とか)から見た場合も、やはり悪くないように思える。

おそらく、変○仮面とか揶揄されている原因であろう白抜き部分と、それよってできるノーズ横のラインがバランスを乱しているのだと思う。申し訳ないが、斜め前から見たときのグラフィックは最悪。直線的なE3系のエッジを無視したバランスの悪さや、運転席側窓の浮いてる感が全部表に出てしまうから。逆にいえば、それらを感じさせない角度(正面からとか)なら、まずまずのルックスを保っているかもしれない。

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どこかのお子様が写ってしまった(ゴメンネ)。さすがに珍しいのか、実はこのときギャラリー多数だった。隣のE6系と同じデザイナーが手掛けたとは思えない・・・というのは失礼に過ぎるか。実際問題、一般客へのアピールという意味では「成功」なんだろう。インパクトだけは間違いなくあるからね・・・

まあ、一介の鉄オタがあれこれ書いたところで、全編成この塗装になるわけで、今後も付き合っていくしかないのだ。正直、自信ないがそのうち見慣れるのかな。ただ、模型鉄の悪あがきで2000番台の模型化フラグが立ったことだけは前向きに考えている。「上から見ると悪くない」ということは、模型だったらこの塗装にも違和感なく付き合えるかもしれないしね。
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