久々の東京駅とかでE7系初チェック&見たままレポ

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遅ればせながらE7系を見てきたのと、久々の調査撮影に行ってきたのでレポ。記事にするのは昨年12月以来だけど、実はちょくちょく撮影には出ていた。ただ、大宮駅にE7系の試運転列車を狙いに行くもことごとくハズレていたので、記事にするほどのネタがなかったというオチで・・・今回は画像枚数30枚の大作(?)です。

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3月15日のダイヤ改正後、初めて訪れた東京駅にはE7系専用のグランクラス乗車位置12号車が追加されていた。

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従来の「あさま」はE2系の8両編成だが、E7系充当列車は12両編成。200系の12両編成からスタートした東北新幹線系統には馴染深い両数で、E1系引退後しばらく途切れていたがこのたび復活した。

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運転開始から1週間後、まだまだギャラリーが多いと予想し、30分前からノーズが来るであろう位置で待機していたらドンピシャ。E6系の時もそうだったけど、オタっぽい人より子連れが圧倒的に多く入線時にどよめきが上がる。筆者がこれを撮ったとき、後ろから子供たちが容赦なく押しまくる。ちょ、落ちるってwww

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ノーズ部の写り込みでわかるように、かなりのギャラリーなので先頭部を諦めとりあえずディテール撮影へ。F3編成だった。乗務員扉の意匠はE2系に近いな。

E7系はE5系・E6系デビュー時に比べたら日中でも本数があるので撮りやすいが、現時点ではほとんどが20番線から発着なので下回りの撮影は困難なのだった。

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窓の大きさ、車体下部のハッチ、フルカラーの行先表示を見る限り、E5系、E6系と似たような構成であることがわかる。

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しかし、パンタはE5系のものと同じ(すり板は異なる)ながら遮音板がなかったり、屋根上は検電アンテナ、高圧線、ケーブルヘッドなどがむき出しで、連結部も全周幌ではなく車体間ヨーダンパも省略されていたりと、E5系・E6系と比べるとコンサバな印象。最近の新幹線車両にしては最高速度260km/hと速度要件が低いこともあるが、E5系をベースにE2系レベルにディチューンした車両といえそうだ。

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キャノピー風の運転室窓は青い塗装もあいまって500系のそれを思わせる。北陸新幹線が金沢まで開通すれはJR西日本エリアに達するため、車両もJR西日本と共同開発となった結果・・・

先頭車の検電アンテナは700系、グリーン車はN700系S・R編成を思わせる配色、前述の500系っぽいキャノピー、加えてE2系、E5系、E6系の要素も入っていて、なんかイロイロ混ざってるな~という印象。屋根上(日暮里で撮影済み)に書かれた号車番号も、JR東日本の車両にはこれまでなかったものだ。

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E6系と同様に奥山氏がデザインしているためか、今回も凝ったヘッドライトを採用。ヘッドライトのリムはなんと金色メッキ。なお、テールライトは目尻の部分にコンパクトなものが設置されている。模型では表現が難しそうだが・・・

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この日はダイヤ乱れで発着番線が20→23番線に変更された列車も。しかし、こちらも下回りは撮れず。東海道新幹線ホームから狙おうにも、ご覧の通りN700系(ちなみにG6編成)が鎮座しているのでどうしようもない。

それはそれとして、正直、カッコいいですね。それも、奇をてらっていない正統派なカッコよさ。

もちろん、E5系のように300km/h以上出るようなモンスターマシンではないから、ロングノーズも不要でそれだけ余裕があるってことだけど、フル規格車両ながら「見てくれのデザイン」をきちんとやっているのは感心。ヘッドライトや塗装に目がいきがちだが、青と金の塗り分けラインに稜線があり、肩まで延びているカタマラン(双胴船)な造形も凝っている(V系になってからのスカイラインみたい)。模型でもここの造形は注目ポイントかもしれない。

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それにしても、現在のダイヤは発着番線がもどかしい。20番線なら、東海道線10番ホームから撮ることはできるが・・・ギャラリーの多さ、わかるだろうか?

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E7系は12両編成なのでフェンスが顔にかかってしまう。昔、レアだった200系F8編成(100系顔のやつ)を撮った時も、このフェンスが邪魔してくれたなと・・・10両編成ならE231系がいるあたりで顔出ししてくれるのだが。

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しかし、嘆いていても現状はじっくり下回りのディテールを撮れる場所はない。先のE231系はE7系が出る前にいなくなるので、フェンス越しでも撮影続行。一応、模型のレビューで使える程度には写真を収集できたと思う。

長野まで行けば撮れそうな気もするが、行ってもなんらかの理由で撮れませんでしたじゃリスクが大きい。E7系が増備され、21・22番線に入る列車が出るのを待つしかないようだ。

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元祖「あさま」のE2系N編成は健在。E5・E6・E7系を見慣れた後だと、窓がやたらと大きく感じる。現在もまだ試作車N1・N21を含めて走っているようだが、今後来年の春にかけてE7系の増備に従い少しづつ減っていくのだろう。E2系N編成はすべて前期型であり生き残る可能性は低い。撮るなら今のうちに。

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その他、見たまま調査を。E5系について、メインサイトの実車編では「U28編成から台車カバーの吸音パネルが省略された」と書いていたが、実際はU21編成からだったことが判明(車番参照)。すでにメインサイトの記事は修正済み。

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E4系の朱鷺マークはP81・82編成のみの特徴だったが、P12編成にも貼ってあった。ただし、今後はE1系のような塗装に変更、ロゴマークも新しくなるらしいので、写真のような朱鷺マークが他の編成に波及するかは微妙。新潟デスティネーションのマークは上越新幹線で走っているE2系J編成にも貼ってあった。

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単独「つばさ」運用のE3系L53編成。「ツリ目じゃない」E3系では唯一「あの塗装」に変更される編成かもしれない・・・って、R編成あがりで「つばさ」仕様に編入されるやつがあるか。

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L52編成。同日はL51編成も走っていたので、E3系の1000番台が全編成稼働していたことになる。L51・52編成は前期型の世代なので、塗り替えされることなく廃車になってしまうかもしれない。

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この度の改正で秋田新幹線はE6系に統一されたので、「スーパーこまち」は「こまち」に統合され消滅した。320km/hに引き上げられ、相方は「はやて」から「はやぶさ」となる。それでも引き続き「はやこま」。

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この日のE6系はZ22編成まで確認。現時点の最終編成Z24編成は落成済み、試作車S12編成もZ1編成に量産化改造済みで、いよいよ出揃った。すっかり珍しくなくなったが、親子連れのには相変わらずの人気っぷり。

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意外だったのは、E3系R編成が改正後も生き残っていることだった。てっきり全車引退かと・・・まあ、冷静に考えれば比較的新しいR18編成以降は「つばさ」と「とれいゆ」に回したってかなり余るわけで、いきなり全車引退とかはありえないか。

というわけで、「やまびこ」「なすの」の増結用としてしばらく生き残るようだ。写真はR26編成。当日は他にR22編成が稼働していたようだ。

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すでに「こまち」ではないので、11・15号車の「こまち」ロゴは剥がされていた。東北新幹線系統において、ロゴなしで営業運転した車両は200系以来である。

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新旧「こまち」車両の並びはしばらく見ることができそうだ。ただ、後期形E3系も数年後の処遇はわからない。その時はこの増結された列車はどうなるのだろうか。併結をやめて減車扱い?さらにE6系を増備して置き換え?興味は尽きない。

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「こまち」の座を譲り、新しいロゴも用意されずに「ただのE3系」で残る余生を安らかに・・・って、ラオウとトキのやりとりを思い出した。

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日を改めて、E7系の走行写真も撮影。以前も書いたが、近場で上越・長野新幹線の撮影に適した駅は熊谷駅か高崎駅しかない。今回は通過列車を狙いたかったので前者をチョイス。

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熊谷駅には2年ぶりに来たが、前回は200系・E1系が残っていた。今のラインナップは上の3種類+E2系N編成。E2系J編成は上越新幹線が板についてきた感じ。この日は0番台しか見なかった。この駅の通過速度は正直遅いので楽。前回にはなかった、通過列車の案内放送も行うようになっていた。

行きは在来線、帰りは新幹線で東京駅まで帰ってきたら・・・

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乗ってきた「あさま(E2系のね)」を降りたらほどなく向かいのホームにE6系Z1編成が入線!慌ただしい・・・

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ただ、残念ながら下回りが撮れない23番線。おまけに逆光でテカテカ。東海道新幹線ホームに回ればそこそこ撮れそうだが、持っているのは入場券ではなく乗車券なのでそのままは無理。いったん改札を出て戻ってくるにも、折り返し時間に間に合うか微妙なのと、その間に東海道新幹線の入線リスクを考えると身動きが取れなかった。

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量産化改造された後も、乗務員扉窓の枠、屋根上の出っ張りはS12編成時代そのままだった。

こちらも21・22番線に入線するタイミングを待つしかなさそう。チャンスは1日1回、しかも隣にE4系16両編成とかいたら駄目とな・・・これは根気がいりそうだ(w。

今後もE3系「つばさ」、「こまち」上がりの「つばさ」、E4系の新塗装、E6系Z1編成、E7系増備とネタが尽きない。気温もあたたかくなってきたし、しばらく東京駅通いが続きそうだ。東海道新幹線の方は・・・開業50周年にも関わらず車両的には動きはなく、ひたすらN700系・700系のみが来るだけなので、撮影・調査からすると正直退屈。N700系でもレア編成とかあるのだけど、成果(見たり撮ったり)が出ないとモチベーションも下がるわけで・・・

というわけで、撮影レポはしばらく東北新幹線系統がメインになりそうです。
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