続・CASCO「新幹線10両用車両ケース」
本題に入る前に。
トミックスN700Aは各部チェック・プロットが終わり現在写真撮影中。床下はやはりZ0編成仕様ながら、思ったより面白いことに。ただ、カトーも含めてそれほどのボリュームにはならなそう。一応、来週の日曜~水曜あたりが公開予定ということで。
さて、先日書いたCASCO「新幹線10両用車両ケース」の続きで、今回は200系(トミックスのK編成旧製品)を収納してみた。晩年期のK31編成にでも仕立てようと思って10両確保していたのだけど、これも標準ブックケース+ウレタンでは6両が限界だったので。

E2系・E5系と違い、200系は屋根高さが高いので上部のスペーサーを外す必要がある。上段はメインのウレタンを抜いただけでこのままでは200系は入らないが、下段はスペーサーを1枚外してスペースを確保しているのがわかるだろうか。

E2系・E5系では外していたノーズ部のウレタンは200系ではそのまま。先頭車収納部には検電アンテナ用の切り欠きが備えられている。

スペーサーを外せばパンタグラフ部はカバー付きでも収納可能。車端のケーブルヘッドもスペーサー外しで対応するが、筆者は一部を切り取るだけにしておいた。切り取り幅が揃っていないのは御愛嬌で・・・

200系の場合、上から1号車~で素直に収納できる。ただし、パンタグラフはやはり固定式ではダメなので、可動式に交換するか、筆者のように外して付属品に入れておくか(改造したら可動式にするけどね)。
CASCOのケースを使うのならこれで終わり。公式によれば、マイクロの200系でも問題なく収まるようだ。

だが、筆者はオリジナルのケースに収納したい!ということで今回も自己責任全開でウレタンを加工。E2系の時に切断に余裕がないことがわかっていたため、思い切って上部をすべて切断。

写真は下が上部。元のトミックスのケースが少し歪んでいる関係でスペースが厳しかったので、上部は黄色いラインでかなり切りとる必要があった。

こうしてオリジナルのケースにウレタンを入れてみたが・・・上部まったくウレタンないじゃん。ヤバくない!?

そこで、他の個所から外したスペーサーを、検電アンテナを避けるようにケースに両面テープで直接貼り付け。かなり狭そうに見えるけど、ケースが歪んでいるだけなので内部は普通にスペースはある。

改造予定のK31編成はパンタカバーが付くので車端部のスペーサーを少し切り取り、試しにトミックスのK47編成を入れてみたところなんとか収まった。検電アンテナ・パンタカバーはケースに接触していないが本当にギリギリで、ケースを落とした場合にちょっと怖い気がするが、E2系の時にも書いたけど筆者はそんなことキニシナイ。
ただ、普通に収納する時でも検電アンテナがケースに引っかからないように注意を要する。今回のを実践される場合、やはり自己責任でお願いする。CASCOのケースを使うのが一番安全で無難なんだから。

というわけで、強引にトミックスのオリジナルケースに10両収納完了。パンタはすべて付属品入れに入れておいた。かなり無茶しているとはいえ、こうやってビシッと10両収まるのはやはり気持ちがいい。
で、今回の副産物はこれだ。

トミックス0系「ウエストひかり」の12両編成。中古で購入したもので、オリジナルだとブックケース6両なんだけど、これは前オーナーがCASCOの8両ウレタンに交換している。しかし、それでも12両が収まるはずもなく、2両の増結セットが2つあぶれてしまっている。
CASCOの8両ウレタンはE4系では最強ながら、平屋の車両ではいまいち収まりが悪くて好きなれない・・・実用上は全く問題なく、ただの見た目の問題なんだけど、グニャグニャ曲がって美しくないから。

そこで、今回200系のケースから発生した6両ウレタンを流用し12両を収めることができた。
どうして6両ウレタンが2つも?実は200系は6両セットを2つ持っていたから。200系の2両増結セットはそれだけだと若干プレミア気味で高いので、最初に6両セット+2両増結セットで入手した後、6両セットをもう1つ安く買い中間車1ユニットをねん出、10両編成を確保。残りは工作の実験用車両とした訳。
したがって、左はケースが「ウエストひかり」、ウレタンが200系、右がケース・ウレタンともに200系となる。右のケースのジャケットには思いっきり「東北新幹線 200系」とあるが、そのうちなんとかしましょう。
というか、模型自体も奇数号車にことごとく「JR」マークが貼ってあったりするんですが(実際は1号車と11号車とビュッフェ車)・・・それ以前に、トミックス0系は26形が1種類しかなかったり、いろいろアレなので200系と同様にこっちも根本的に改造してやりたいんですけどね。
トミックスN700Aは各部チェック・プロットが終わり現在写真撮影中。床下はやはりZ0編成仕様ながら、思ったより面白いことに。ただ、カトーも含めてそれほどのボリュームにはならなそう。一応、来週の日曜~水曜あたりが公開予定ということで。
さて、先日書いたCASCO「新幹線10両用車両ケース」の続きで、今回は200系(トミックスのK編成旧製品)を収納してみた。晩年期のK31編成にでも仕立てようと思って10両確保していたのだけど、これも標準ブックケース+ウレタンでは6両が限界だったので。

E2系・E5系と違い、200系は屋根高さが高いので上部のスペーサーを外す必要がある。上段はメインのウレタンを抜いただけでこのままでは200系は入らないが、下段はスペーサーを1枚外してスペースを確保しているのがわかるだろうか。

E2系・E5系では外していたノーズ部のウレタンは200系ではそのまま。先頭車収納部には検電アンテナ用の切り欠きが備えられている。

スペーサーを外せばパンタグラフ部はカバー付きでも収納可能。車端のケーブルヘッドもスペーサー外しで対応するが、筆者は一部を切り取るだけにしておいた。切り取り幅が揃っていないのは御愛嬌で・・・

200系の場合、上から1号車~で素直に収納できる。ただし、パンタグラフはやはり固定式ではダメなので、可動式に交換するか、筆者のように外して付属品に入れておくか(改造したら可動式にするけどね)。
CASCOのケースを使うのならこれで終わり。公式によれば、マイクロの200系でも問題なく収まるようだ。

だが、筆者はオリジナルのケースに収納したい!ということで今回も自己責任全開でウレタンを加工。E2系の時に切断に余裕がないことがわかっていたため、思い切って上部をすべて切断。

写真は下が上部。元のトミックスのケースが少し歪んでいる関係でスペースが厳しかったので、上部は黄色いラインでかなり切りとる必要があった。

こうしてオリジナルのケースにウレタンを入れてみたが・・・上部まったくウレタンないじゃん。ヤバくない!?

そこで、他の個所から外したスペーサーを、検電アンテナを避けるようにケースに両面テープで直接貼り付け。かなり狭そうに見えるけど、ケースが歪んでいるだけなので内部は普通にスペースはある。

改造予定のK31編成はパンタカバーが付くので車端部のスペーサーを少し切り取り、試しにトミックスのK47編成を入れてみたところなんとか収まった。検電アンテナ・パンタカバーはケースに接触していないが本当にギリギリで、ケースを落とした場合にちょっと怖い気がするが、E2系の時にも書いたけど筆者はそんなことキニシナイ。
ただ、普通に収納する時でも検電アンテナがケースに引っかからないように注意を要する。今回のを実践される場合、やはり自己責任でお願いする。CASCOのケースを使うのが一番安全で無難なんだから。

というわけで、強引にトミックスのオリジナルケースに10両収納完了。パンタはすべて付属品入れに入れておいた。かなり無茶しているとはいえ、こうやってビシッと10両収まるのはやはり気持ちがいい。
で、今回の副産物はこれだ。

トミックス0系「ウエストひかり」の12両編成。中古で購入したもので、オリジナルだとブックケース6両なんだけど、これは前オーナーがCASCOの8両ウレタンに交換している。しかし、それでも12両が収まるはずもなく、2両の増結セットが2つあぶれてしまっている。
CASCOの8両ウレタンはE4系では最強ながら、平屋の車両ではいまいち収まりが悪くて好きなれない・・・実用上は全く問題なく、ただの見た目の問題なんだけど、グニャグニャ曲がって美しくないから。

そこで、今回200系のケースから発生した6両ウレタンを流用し12両を収めることができた。
どうして6両ウレタンが2つも?実は200系は6両セットを2つ持っていたから。200系の2両増結セットはそれだけだと若干プレミア気味で高いので、最初に6両セット+2両増結セットで入手した後、6両セットをもう1つ安く買い中間車1ユニットをねん出、10両編成を確保。残りは工作の実験用車両とした訳。
したがって、左はケースが「ウエストひかり」、ウレタンが200系、右がケース・ウレタンともに200系となる。右のケースのジャケットには思いっきり「東北新幹線 200系」とあるが、そのうちなんとかしましょう。
というか、模型自体も奇数号車にことごとく「JR」マークが貼ってあったりするんですが(実際は1号車と11号車とビュッフェ車)・・・それ以前に、トミックス0系は26形が1種類しかなかったり、いろいろアレなので200系と同様にこっちも根本的に改造してやりたいんですけどね。