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超久々新幹線調査撮影@東京駅

3月末に久々の東京駅での新幹線調査撮影に行ってきた。前回が2017年11月、E2系J59編成にパンタカバーが付いてた時以来だから、どんだけサボってたのかと。

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有楽町寄りのホーム端には安全柵が取り付けられていた。天気は曇りで調査撮影にはベストコンディションだ。

前の記事であるE5・E6系のレビューのため、窓埋め改造が行われた写真を調達することと、3月16日から上越新幹線でもE7系の導入がはじまり、そのために増備されたうちの2編成に期間限定で特別ラッピングが施されているので、それが今回のターゲットとなる。あとは何か「めっけもん」があれば随時撮るという計画だ。

●E7系上越新幹線仕様ラッピング編

まずはE7系限定ラッピングから。今のところ上越新幹線向けのE7系運用は原則決められているので、撮影は比較的容易だと思う。朝があまり早くなくて撮影に有効な時間帯でというと以下になるだろうか。

10:04着(10:16発)、14:44着(回送で折り返し)、15:04着(15:16発)

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まずは1発目の10:04着。増備編成F20~22編成のうち、F20編成のみラッピング対象外なのでいきなり外れてしまった。行先表示でまさに上越新幹線の運用に就いていることがわかる。

気を取り直して「いつもの」方法で本日の運用編成を調べると、ラッキーなことに臨時で11:32着(11:44発)があるじゃありませんか!しかもF22編成で。

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F22編成が到着・・・ただ、23番線なので下回りが撮れない。ある程度はディテール等撮ったが、まだ午後の分があるのでそっちに賭けよう。

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14:44着(回送で折り返し)はF21編成が充当されていた。しかも22番線停車なので、ようやく1線挟んだアングルで撮れる。今回は小型のSX130ISで撮ったのだけど水準器がないので傾いてしまった。

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「上越新幹線仕様」といっても従来の青帯の下にピンクの帯が追加されただけなので既存のE7系とイメージは大きく違わない。ピンクの色合いもE1系やE4系の「ときピンク」ではなくE2系やE5系のそれに近い。

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3号車と9号車には特別なロゴマークが追加されている。一方、1号車・12号車には従来のE7系ロゴが存置されている。ピンク帯は連結部まで到達していないことがわかる。

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次の15:04着(15:16発)はF22編成だった。F21編成に続けて22番線に連続入線していることになる。撮影するなら午前中のはスルーしてこの時間が狙い目だろう。ただし、反対側の21番線(筆者がいるホーム)はこの間出入りが激しく短時間しかその姿をさらしてくれないので注意(しかも16両編成なので完全にかぶられる)。

ラッピングといっても比較的控えめなデザインであり、容易に元に戻せる構成であることがわかると思う。E7系の上越新幹線導入はE4系などの置き換えやサービス向上もあるだろうけど、北陸新幹線と車両を共通化することで効率化を図る目的もある。あまりガチガチに上越新幹線仕様にしてしまうのは(見る方は楽しいかもだけど)本末転倒というわけだ。

それにしても、トミックスが速攻で食いつきそうなネタである。製品化発表は時間の問題だろう。そして買うのも時間の問題だろう(苦笑)。

●窓埋め調査編

模型レビューで使うために、荷物スペース設置による窓埋め写真を撮るついでに調査もしてみた。

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F22編成の窓埋め箇所。荷物スペース設置はE7系から行われ、その施策後に落成したF19編成以降は当初から窓埋めされている。外板をプレスしたような見た目であまり目立たない。

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一方、施策前に落成した車両、つまり元々座席があった箇所に荷物スペース設置改造を行った編成は窓ガラスにラッピングで対応している。したがって、車体との段差が少々ある。写真はF18編成で、当初から窓埋め(F19編成)との境界であることがわかる。

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E6系は全編成が施策前に落成したので、全編成が窓ガラスにラッピングとなっている。写真はZ4編成だが、後期型のZ19編成も同様であることを確認している。

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E5系U30編成も同様にラッピングで対応。これより前の編成も同様だ。

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U1編成は試作車だからといって特別扱いはないようだ(当たり前か・・・)。あと、外幌が量産車と同じタイプに交換されていることをこの写真から気づいた。

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現時点の最新ロットU42編成は施策後の落成でラッピングではなく当初から窓埋め・・・なのだが、前述のE7系F22編成の見た目とは雰囲気が異なる。

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実際に触って確かめたところ、車体とは完全にツライチで窓部分もおそらく車体と同じアルミ製+塗装になっている。周辺のみパッキンしている感じだった。

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U38編成はたぶんU42編成と同じかな。

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こちらはU37編成。U42編成と同じ構成でパッキンが濃いだけなのか、ラッピングなのか・・・ここまで来ると触って確かめないとわからない領域になってくるな。調査ネタが増えてよかったじゃないか(え?)。

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E7系でもF21編成はE5系のような処理だった。製造メーカーによって異なるのかもしれない。逆にE5系にE7系のプレス処理のような編成がいるのかは当日の調査ではわからなかった。

それでは「他社互換車両」はどうなんだろうか?

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JR西日本所有のW7系は全編成が施策前の落成となるが、荷物スペースを設置するも窓埋めされていない編成が見られた。写真はW3編成。

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一方、W10編成はE7系F18編成以前ようなラッピング処理だった。E7系もそうだったが、前述のW3編成のような未施工者車も順次ラッピング処理になっていくのかもしれない。写真のW10編成は屋根上がピカピカでおそらく全検あがり、そのタイミングで施工したのだろう。

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JR北海道所有のH5系も全編成が施策前の落成になるのでラッピング処理となる。

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しかし、こちらは段差まで塗装されておりE5系とは雰囲気が異なる。窓ガラスまで塗装しているということだろうか?ここまで「ラッピング」と書いてきたが実際のところは塗装されている可能性もあり、そのへんの正誤はご容赦願いたい。

今回の調査でおおむね以下のことがわかった。

・E6系、W7系、H5系は全編成が施策前に落成したので、全編成がラッピング処理。
・E7系はF18編成(ラッピング)とF19編成(当初から)が境界。しかしF21編成のみ施工が違う。
・E5系はU30編成以前はラッピング、U38編成以降が当初からは確認したが境界が不明。また、「当初から」の編成にE7系のような施工方法の違いがあるのかも不明。

一応ここでは便宜上「窓埋め」と表現したが、800系前期型の多目的室設置に伴い行ったようなのを本当の「窓埋め」だと思う。今回調査してわかったのは、今後(あるかどうかわからないが)荷物スペースを座席に戻せるように配慮した改造、もしくは準備工事なんだなと。いずれにしてもNゲージでその差を表現できるようなものではないけど、追って調査・報告予定だ。

それにしても、調査したい編成が集中したので忙しく、東京駅(東海道線のホームまで使った)を休む間もなく歩き回っていた感じ。今やってる「エースコンバット7」でAWACSに指示されて戦場を駆けずり回っているような。

AWACS <<23番線にF18編成だ、確認せよ>>
筆者 <<ウィ、ウィルコ!>>

●東海道新幹線編

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間を見て東海道新幹線側にも顔出してみる。もう見渡す限りN700系ばかりだ。

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700系は来年3月には引退が決まっている絶滅危惧種で、JR西日本のB編成はまだまだ残っている印象だが、JR東海の編成はいよいよレア化して来た感じ。意外にも最終増備のC55編成以降はすでに全車廃車になっているらしく、さよなら運転は1号車に無線アンテナ付きの編成になりそうだ。トミックスの700系は無線アンテナ付きになるようなのでその点は問題なさそうだが、C55編成以降の発売可能性が低くなってしまった。。

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写真のX3編成はN700系とはいえ初期車であり、2020年にN700Sの量産車が出てくると真っ先に置き換え対象になりそうだ。N700SをN700系と同一形式と見るかどうかは意見があると思うが、0系時代に見られた同一形式による置き換えが実現しつつある。

そのN700Sだが、現在は確認試験車が試運転を繰り返しているところで、N700系だらけの東海道新幹線では一番ホットな存在であることは間違いない。しかし、N700系Z0(X0)編成がそうだったように神出鬼没な存在なのでレアリティ(ソシャゲ脳)は黄医者以上。過去にZ0編成が撮れたのも本当に偶然で、X0編成化されて以降は一度も見たことがないくらいだ。

しかし、N700Sが走っているのかどうか、走っているならどの辺か、といった情報を今はTwitterから得ることができる。筆者はアカウントもってないが、この日は愛知県内を上りで走っているという情報は得ていた。また、19番線に列車番号800番台の回送表示が出ていたのも気になってた。

とはいえ、黄医者にしてもZ0編成にしても900番台が割り当てられていた覚えしかなく、800番台は通常のN700系の試運転だったし、「愛知県内を上ってる」程度だと浜松工場に戻って東京まで来ない可能性がある。ややモヤモヤしつつもどうせハズレだろうと思い、予定していた日暮里での屋根上撮影に向かうことにした。

ところが、山手線がトラブルで運転見合わせになり足止めを食らう(並行する京浜東北線は日暮里には止まらない)。この時点でTwitter調べたら新横浜付近を13分前に通過したとの情報が・・・東京駅に来るやんけ!急いで入場券を購入して東海道新幹線ホームに向かった。

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ま、間に合った!山手線のトラブルは筆者にとって吉と出た格好。

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19番線の列車番号893(極道?)はやはりN700Sだった。Twitterで得ていた予想時刻とおおむね一致していた。

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昨年9月の浜松工場でのお披露目以来である。あの時はまともに撮影できる状態ではなかったけど、今回は19番線なのが悔やまれるが、普通の人にはN700系と区別がつかないのか人だかりもないし、かなりマシである。

1号車はノーズ先端からワイパーにかけてなんらかのセンサーのケーブルが取り付けられていた。

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灯火類はヘッドライトがLEDになり周囲にガトリングガンのように配置し、中心にテールライトのLEDを配置している。

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ノーズの両サイドには稜線があり、そのままヘッドライトまで続いている。浜松工場の時はプロトタイプレーシングカーのようだと書いたが、こうしてみるとE4系っぽい感じもする。

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この複雑な形状のヘッドライトをどう模型化するか・・・トミックスからはこのJ0編成(確認試験車)の発売が決定しているが、量産車が出てくればカトーも製品化するだろう。比較が楽しみである。

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編成番号はかつて300系が使っていたJ0編成。青帯の中にすれ違い時に使うセンサー窓があることがわかる。

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東京駅にはホームドアががっつり設置されたので19番線ではロゴをまともに撮るのは難しい。

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1号車にはこれまでとは異なる形状の検電アンテナが設置されていた。こういうのはまさに試験車の醍醐味でテンションが上がる。なお、16号車は従来と同じ形状だった。

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N700系では3号車車端にあった喫煙ルームの窓がN700Sはなくなっている。N700系Z0(X0)編成では喫煙ルーム設置はないとされていたが、N700Sのこの位置はどうなのか不明。

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N700系では小窓が確認できる。喫煙ルームがあったとしてもここは窓が小さく、N700Sは廃止された可能性がある。量産車では復活するかもしれないが。

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N700Sでは高圧線が屋根内に埋め込まれたことがわかる。E5系とかと異なるのは、車端部屋根上でいったんジョイントで外に出して連結部を渡していること。ジョイント形状がそれを物語っている。トミックスのN700S、中間車は窓配置がN700系と同じだとしても、屋根上がこれでは確かにボディ新規制作になるなと納得。

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パンタがある5号車車端には投光器が設置されていた(点灯はしてなかった)。N700系Z0(X0)編成が装備していたものと同じだと思う。

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8・9号車間のケーブルヘッドはN700系から変化はないようだ。

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3号車以外の喫煙ルーム位置には従来と同じように窓がある。やはり3号車の窓は小さすぎるので廃止されただけかな。

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それにしても、ホームドア立派すぎだろって感じで下回りどころか車体の下半分すら撮れない。19番線は東海道新幹線では一番外側なので対向のホームから狙うとかはできない。こればかりは機会を待つしかない。

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16号車側は1号車のようなセンサーは見られなかった。テールライトのLEDが小さくて1つしかないのでどんなもんかと思ったが、ケース内の反射板で拡散させているのだと理解。この写真を撮った直後、N700Sは出発していった。

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ついでといってはなんだけど、F編成(N700AのJR西日本所有車)も初めて撮影できた。

AWACS<<ミッションコンプリート、RTB!>>

それにしても久々に来たら濃厚な調査だったと思う。特にN700Sはもともと想定してなかっただけに・・・とはいえ、E5系の窓埋めとか一部宿題も残った。気温もあったかくなってきたので、ちょいちょい撮影に出てみるか。N700Sも走ってるのかどうかがわかるだけでも撮影機会が増えそうだし。

浜松工場@2018年でN700Sをチェック

前回の記事からかなり間が開いてしまった。夏は京都鉄道博物館に行ったりとネタがなかったわけではないんだけど、暑さでモチベが上がらなくて(横浜はさほどでもなかったかもしれんが、それでも暑いものは暑い!)。それと、自作のヘッドホンアンプ制作に集中していたこともあって。こちらがようやく完成したので(結構すごいのできたかも!)、少しは記事を書く時間ができたというわけ。

そんでもって、久々の更新は浜松工場イベント@2018。前回は2014年に行っているので(記事)、4年ぶりの訪問となる。前回の記事で書いたように、正直このイベントはあまり気が進まないのでスルーしていたのだけど、今年は新型車「N700S」の展示があるとのことで行くことにした。

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って、なんでクルマなの?今回は現地での行動(浜松エリアのアケフェス巡り)を考慮してクルマで移動したのだった。新幹線+レンタカーだと時間が読めないし・・・

写真はテレビなどで扱われることも多い新東名高速の駿河湾沼津SA。奥に見える時計台のような建物は上り線の建屋。この時点では小雨が降っていて気温もそれほど高くなかったが・・・

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景色が良いことで有名な同SAもこの有様。晴れてたら沼津の街並みと駿河湾が見えたんだろうな。

このまま新東名高速を走り、浜松には昼頃に到着した。浜松工場周辺には駐車場はないから直行するわけにはいかず、浜松駅周辺の駐車場に止めて、シャトルバスで現地入りする計画とした。しかし、駅周辺の駐車場は1日600~700円上限が多くてお得なためかどこも満車。筆者と同じ考えの人が多かったのか、普段からこうなのかはわからないが、駐車場難民になってしまった。こちらとしては上限にこだわるつもりはないので、なんとか比較的駅に近い上限なしの駐車場で落ち着いた(結果的には800円で済んだし、いいんじゃね?)。

駐車場探しで時間を食ったので無料シャトルバスはすでに終わっており、有料の路線バス(とはいえ増便されている)で向かうことに。しかし、待ち時間と途中の渋滞で到着は14:30近くになってしまった。終了は16:30なので2時間しかないが、今回はN700Sさえ見て撮れればよいのだから十分だ。

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午後からの天気は打って変わってド晴天に。前日は涼しかったので期待したが、今回もやはり灼熱の浜松工場であった。4年前から工場内は様変わりしており、こんな広大な芝生は見られなかった。

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そして、人の多さはも変わらない・・・バス待ちや周辺道路の混雑はもとより、敷地内の建物(鉄道模型コーナーとか)は混雑で入れなかった個所もあった。2003年頃のマッタリしていた時期から考えると、正直キャパオーバーしている気がする。2日間開催にして分散するとか・・・展示車両のやりくりが大変だろうし、工場内もそこまでヒマじゃないか。

まあ、文句言ってても始まらない。お目当てのN700Sを目指そう。

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N700Sの初お目見えは正面から。今回の目玉展示でもあるし、ここでも人の多さがわかるだろう。

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これで精いっぱいの今回のベストショット(涙)。N700系の造形に似ているが、両側のヘッドライトの盛り上がりがN700Sの特徴。なんとなくLMPクラスのレーシングカーっぽい。

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ヘッドライトのアップ。そのうちNゲージでも出てくると思うが、3次曲面の造形が難しそうだ。

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だだっ広い敷地内を移動して反対側(16号車側)を目指す。以前のイベントでは入口がこちら側(遠鉄ストアがある方)にあったが現在は写真のようにトラバーサが設置されており、工場内の様子は激変している。

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反対側(16号車)は記念撮影スポットなので顔は撮れず。「J0」編成は300系の試作車以来の編成番号で、量産車はJ1~編成になるのだろう。全体的な印象はN700系に似ているものの、先頭部のブルーのラインには3段目(一番上)が追加された。

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側面のロゴマーク。N700Sの「S」は「スプリーム」の「S」。

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中間部の意匠はN700系とまったく変わらない。今回は試作車ではなく試験車を標榜しているが、先代のX0(Z0)編成のように9000番台が付番されている。

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台車カバーの形状はN700系のものとは異なっているようだが量産車では変わる可能性がある。X0編成もなにげに台車カバーの変更が多かったみたいだし。

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少し前までは1号車側まで通れたようだ。会場内の人は多いとはいえ、中間部のディテールを撮る変わり者は筆者くらいなのでいろいろ撮るチャンスはあったかもしれず残念。ただ、N700系の発展型N700Sは現時点で十分に完成された感があり、見た目に関しては量産車になっても変更点は少ない気がする。それでも、「試験車としてのN700S」は実際の路線上では滅多にお目にかかれないことは確かだから、(浜松工場に来るのはあまり気が進まなかったとはいえ)撮れる機会に撮っておきたかった。

休止している(復活しないとは言っていない?)メインサイトについてあれこれ言うのもなんだけど、このN700Sはメインサイトではどう扱ってよいものか考えてしまう。見た目にはN700系のマイナーチェンジ程度だけど、走行機器類は別物で形式番号もN700系とは区切られている(〇〇番台ではない)。要するに、N700系の枠内に入れるのか新形式として扱うかの判断が難しいのだ。

まあ、公式には別形式なんだろうけど、個人的にはN700系シリーズとして扱うのが妥当な気がしている(これで新形式のページ切るのもねえ・・・)。

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お目当ては撮ったので、会場を適当に回りつつ引き上げる。黄医者が1編成全体収まってしまうくらい敷地内(特に芝生)が広いことがわかる。

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黄医者の向かいくらいに700系の車両があった。ガラスやシート、床下機器はすでに取り外してあり、あとは車体を解体するだけのようだ。車番は719-55、C56編成のグリーン車。最終増備編成すら解体されている状況であり、700系C編成が見られるのもあとわずかだ。祭りになる前にそろそろ乗り納めに行くべきか・・・

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傾斜型ケーブルヘッドのカバーがずらされて中身が見えている。結構シンプルなのね。

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それにしても、会場内は飲料の販売が少ない。あまりの暑さに休憩所となっていた工場の一角に避難。コーラ売ってたが土産用の2本売りでしかも冷えてない。ジョジョ3部だったかで「コーラが冷えてないので金出さねえぞ」みたいなエピソードがあったが、筆者はなにも飲まずに熱中症になるよりマシとここで1本開けた。

「3次車化改造」というのは最新のN700Aの仕様にアップデートする改造のことだろうか。

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全検と同時にその改造中の車両があったが、形式番号まで剥がされていてどの編成なのかはわからなかった。

とりあえず、今回の浜松工場はここで終了。帰りのシャトルバスは運転されていたが待ちが1時間近く、駅まで渋滞で30分以上かかったので浜松駅に戻れたのは17:00近くになってしまった。

ここから浜松市と隣の磐田市のアケフェス店舗の5箇所(1箇所は午前中に済ませている)を回るが、駅前のゲーセンとかにはなくすべて郊外型(イオンモールの中とか)である。しかし、浜松市内は渋滞も多く、イオンモール浜松市野と隣接のラウンドワンで20:00近くになってしまった。沼津なら「近すぎず遠すぎず」、静岡なら「少し遠いかな?」とすると、浜松は明確に「遠い」。クルマなら横浜まで3時間はかかってしまう場所なのだ。ゲーム自体も疲れでまともにプレイできておらず(音ゲーはどうしても体調に左右されやすいし)、やむを得ず磐田市にある1か所は断念。静岡県コンプはお預けになってしまった。

夕食は静岡県の有名ハンバーグ店「さわやか」を狙ったが、20:00過ぎだというのに待ちが発生していてこれまた断念。そのまま旧東名→清水JCT経由で新東名で帰ることにした。

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食事にありつけないかと上り線の駿河湾沼津SAに到着。22:00過ぎてるのに混雑マークが付きとは。

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下り線と異なり、こちらはかなり浸食されてるな(苦笑)。2Fはさらに凄そうだが、22:00以降は入れない。グルメ紹介される事も多い当SAだが、この時間ではフードコートで開けている店はわずかしかない。一応コンビニはあるが、ここまで来てコンビニ弁当っていうのも・・・なんか、この日は行動が裏目に出ることが多かったな。新幹線のイベントにクルマで行った罰か。

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小雨が降っていたものの、往路に比べると空気は澄んでいたので沼津の夜景を見ることができた。磐田市の1店や「さわやか」、このSAのリベンジも含めてまた来てみたい。

静岡県県内では横浜町田IC付近のお決まりの渋滞情報が見られたものの、23:00過ぎにはさすがに解消しており今回は圏央道に逃げることなく東名を直行。海老名SAのフードコートは24hやっている(さすが!)ので、そこでようやく食事にありつけた。

かくして、今回の浜松工場めぐりは終了。またしばらくスルーだろうが、次はさすがに新幹線かな。高速道路を延々とクルージングするのは好きだけど、疲れもそれなりだしね・・・

東京駅でJ59編成とF13編成。しかし・・・

2ヵ月ぶりの記事は久々に東京駅で調査。情報が出てからかなり経ってしまっているけど、E7系F13編成とE2系J59編成に試験的にパンタグラフカバー(遮音壁)が取り付けられているというので。

東京駅に入場してすぐに確認したところ、本日はJ59編成、F13編成ともに運行されている模様。しかもJ59編成はさほど待たなくてもよさそう。

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J59編成は23番線に入線。下回りが撮れないが、お目当てはパンタカバーなので問題ない。

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4号車に装備されたパンタカバー。E2系1000番台のうち、J69編成以前のカバー取り付け準備工事がいかんなく発揮された模様。E7系のカバーはE5系のものと同じようだが、E2系のはサイズ・形状とも700系が装備しているものに近い。こちらにはガイシ覆いがなく車端側にパンタがあるから、また独特な外観ではある。中央部に分割線らしきものがあって、若干向こう側の光が漏れていた。

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4号車(手前側)と6号車に装備されている。両者で形状の違いは特にないようだった。

次にF13編成が来るのは約2時間後。秋葉原で時間つぶす(新しいスピーカー欲しくて物色中・・・)。

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東京駅に戻り、F13編成(左側)と対峙。こちら側にいるF9編成は車掌氏を見てのとおり出発直前である。

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F9編成がいなくなりF13編成がその姿をさらす。22番線(筆者がいるホーム)にはしばらく列車が来ないので、形式写真など12両編成が取り放題。これはラッキーだと思っていたら・・・

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あ、あれ?ないアルよ!?ないのかあるのかどっちなんだ(byケン○ロウ)

10月下旬くらいまでは装備されていたようだけど、この日は11月24日。どうやら撤去されてしまったようだ。カバー付いてるのF13編成でよかったんだよね?と疑ってしまったが、手持ちのタブレットが突き付けた答えは非情だ。そして、目の前にいる車両の車番も紛れもなくF13編成。

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カバーの取り付けがあったと思われる個所を見ると、3・7号車ともに少々ぐにゃぐにゃしていて、確かに最近まで「何かがあった」ような感じではある。

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先頭車と次位の車両にあった車体間ヨーダンパも撤去され元通りに。21番線に来たのはラッキーと思ったがこれでは・・・

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12両分の形式写真を収めることができたとはいえ、目の前にいるのは「ただのF13編成」。こういうのは情報出たらすぐ動かないとダメだね。

F13編成のカバー&ダンパー撤去後の姿を最初に(?)レポートできたぞー(棒)

まあ、J59編成の方は押さえることができたのでよしとしよう。今回のカバー取り付けは上越新幹線の速度向上に向けたものといわれているが、各種パーツが付いた状態で営業運転に入っていたというのは面白い。今後増備されるE7系がどうなるのか、E2系1000番台もどうなるのか。特に後者はカバー要と判定された場合、カバーの準備工事がないJ70編成以降はどうするのかが気になる(準備工事がない=取り付けできないではないけど・・・)。まだまだ目が離せないということで。そして、サボってないでちゃんと動こうってことで。

最後に今更ですが、
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F2編成とF3編成の青帯のラインは他の編成と同じになっていたことを確認。

「現美新幹線」撮影・乗車記

前回の「とれいゆ」に触発されたのか、「現美新幹線」も見たくなって撮り・乗りに行くことに(久々の長記事です)。

「現美新幹線」は「とれいゆ」と同様に、「こまち」運用を終了したE3系の余剰車(R19編成)を現代美術館風に改造したジョイフルトレインで、派手な花火のラッピングが特徴の車両である。「とれいゆ」が山形新幹線内で限定運用されているのと同様に、「現美」も上越新幹線の越後湯沢~新潟間での限定運用となり、基本的には東京駅まで来ることはない。

前回記事の「とれいゆ」のように、「現美」もいずれは臨時列車として東京駅に来る可能性はあると思うが、当分その予定はなさそうなので、こちらから向かうことにした。当然、最低でも越後湯沢まで行かなければならないが、山陽新幹線や九州新幹線のように新大阪や博多まで行くのに比べたらはるかにイージーだ。

撮影は沿線から狙う方法もあるが、今回は「乗り」があるので駅撮りが望ましい。しかし、上越新幹線の越後湯沢以北の駅は雪対策のために上屋とそれを支える柱があったりで撮影には厳しい。2013年に200系乗り納めで越後湯沢に行ったときは撮影は無理、って思ったのだ。

しかしながら、いろいろ調査したところ越後湯沢の隣の浦佐は上屋はあるものの駅の前後は開けているようで、現地に行ってみなければわからないが、とりあえず撮影場所としてチョイスすることに。「現美」は3往復あるので、2往復を浦佐駅での撮影、最後の往復を乗りに割り当てることにした。

「現美」のレポは他にも(もっと詳細なものも)あると思うけど、とりあえず筆者の視点によるレポということで。

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E4系「Maxとき」(P13編成+P51編成、乗ったのは前者)で東京から浦佐に向かう。ピンク帯になってからは初めて乗ったが、内装はまったく変わらず。E4系の自由席2階はシートがリクライニングしない3+3列なので階下席にした。輸送力最大のE4系16両編成ということもあってか、あまり乗っておらず快適だった。

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1時間半程度で浦佐に到着。200系乗り納めの2013年1月以来(記事)、越後湯沢より北側に来るのは初めてである。

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典型的な上越新幹線の中間駅スタイルで、雪対策のために上屋があるだけではなく柱がズラリとあるので通過・停車に関わらず撮影には全く向かない。越後湯沢もそうだったし、以北の長岡・燕三条も同じ。上毛高原は上屋があったが柱はなく、降雪量の違いで変えているのだろうか(上毛高原は群馬県、他は新潟県)。

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しかし、駅の前後はトンネルもないし架線中など障害物も少ないので、ホーム端のフェンス越しにカメラを向ければ撮影は十分可能であることを確認。写真はホーム新潟寄りから上りE2系を撮影したものだが、編成の後ろまで入っていないので(右上にフェンスも写ってしまった)、もう少し右から撮影したほうがよいかな?などとポジションを確認。浦佐駅到着後から1往復目の「現美」上りが来るまで時間があまりなく、根本的に運転本数が少ないので他列車による練習もできず(このE2系しか来てない)、ほぼぶっつけ本番でターゲットに挑む。緊張する~

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キター!!まずは1往復目の上りを撮影。白い車体が多い新幹線の中でも「現美」は黒主体と異彩を放っており、露出をいつもより上げておいたが、これ見る限り必要なかったかも。前面は光沢が強く空模様を反射してしまった。幸いなのは停車列車(「現美」は各駅停車で運転)なので速度が遅く撮りやすいこと。シャッタースピードがそこそこでよいのは助かる。

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東京寄りのホームエンドで、前述の新潟寄りも同じような感じ。フェンスの隙間を使うほか、写真の位置からズームしてフェンスや上屋の柱を抜く方法もある。

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下り列車は案の逆光になってしまう。この写真はフェンスの中央あたりから撮影したが、E2系では編成全体が入らないものの、8両目くらいまでは入っているので、ミニ車両6両編成の「現美」ならば十分に収まりそうだと判断。

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E2系と同じ画角で2往復目の「現美」下り列車を撮る。編成はきれいに収まったが、逆光により顔がテカり気味に。こちら側の側面(海側)はほとんどの窓が埋められているのがわかる。

さて、この列車が新潟から折り返してくるまでに1時間半以上あり暇なので・・・

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浦佐駅の様子を。東側(上)と西側(下)、駅前にはローカル感が漂う。とはいえ、東海道新幹線ですら米原とかは大概だったりするし、ローカル感がある新幹線駅は他にもあるっちゃあるのだ。

しかし、この駅の東側国道沿いにはかの田中角栄先生の銅像もあり(写真には写ってないが、上りホーム東京寄りから見ることができる)、諸説あって筆者には真実はわからないけども、ここが「政治駅」と揶揄されるのもやむなし、という光景ではある。

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「現美」の宣伝に余念がないコンコース、分不相応なくらい広いが乗客はほとんどいないのでひっそりしている。同業者も終始いなかった。誤算だったのは改札内には売店すらなく、今回は新潟まで自由席券買っているので改札から出ることができず、食料の調達ができなかったこと。昼食はとりあえずお預けという事態に・・・

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冷房が効いた待合室で空腹に耐えつつネット見て時間をつぶした後、2往復目の上り列車を狙う。1往復目とは異なり、フェンスから少し離れて300mm以上のズームで狙ったところ、顔もテカらず塊感もいい感じで撮れた。「出」が五月蠅いのと暑さゆえに後ろの方が陽炎になっている以外はこの日のベストショットだと思った。

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この列車は通過待ちのために5分程度停車する。6両編成程度であれば余裕で全号車の形式写真を納められる時間だが、「柱の邪魔さ加減」は言葉にする以上のものがある。形式写真も手前側の柱を避けるために号車ごとに画角が変わってしまうし、そもそも奥側の柱だけは避けようがない。他の中間駅(長岡・燕三条)も同様なので、「現美」の形式写真撮影は通常運転時では事実上不可能といえる。

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こんな感じだったら、柱を意識させない絵にはできるんだが・・・全体的に派手な印象の「現美」であるが、ロゴといえるものは先頭部のこれくらいで案外シンプルである。

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先ほどの列車が隣の越後湯沢から折り返して3往復目となる「とき455号(下段)」にいよいよ乗車する。ここでは特に「現美」であることは表示されないが(案内放送では「現美新幹線で運転」といっている)、自由席12~16号車はまさに11号車スタートのE3系のそれで、他の上越新幹線を走る車両では見られない。

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乗車目標も専用のものが掲示されている。今回は下り方面の先頭車となる16号車から乗車することに。なお、浦佐から乗車したのは筆者のほかにもう1人いるだけだった。

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デッキ部の案内図。「世界最速芸術鑑賞」・・・まあ、世界でもこれしかないだろうから確かに最速ね(苦笑)。車内アナウンスが「ご乗車」ではなく「ご来場ありがとうございます」というのが印象的。これはあくまでも美術館なのだと。

自由席で乗っていることもあるが、そもそも車内徘徊してナンボの車両。復路で撮ったものとまとめて紹介する。筆者は美術に関してはまったく無知なので、そっち方面からの内容はご勘弁を。

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最初に乗った16号車は壁のモニターで意識高そうなCGを延々と流していた。そのため、この車両はブラインドが下がっていて薄暗いのがデフォである。E3系先頭車は前方に客用扉がないので、奥に写っている扉の向こうは運転室となる。

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15号車はガラスケースの向こうにカラフルな切り絵のようなものが上下から糸で張られていて、車両の揺れに合わせて動く。カラフルで見ごたえがあるせいか、往復通してこの車両が一番人気だった気がした。

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ただし、陽が差し込むと暗い感じになってしまうため、トンネルが連続する越後湯沢~長岡間で見るのがいいかも。夜ならどうかと思ったが、今のところ「現美」は夜間運転がない。

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14号車は新潟県をテーマにした写真を展示。

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11号車と13号車以外は座席がソファ仕様になっている。自由席扱いなのでどこに座るのも自由。美術館の休憩場所みたいなイメージだろうか。

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13号車はカフェになっていて、新潟県内の有名なカフェのコーヒーやケーキ類を購入できる。新幹線の供食設備はとうの昔に絶滅しており、売店・自販機はおろかワゴンサービスまで一部列車では省略されつつある中、「とれいゆ」と並んで貴重な存在である。また、カフェの向かいにも絵画が展示されているのがわかる。

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少しブレてしまったが、カフェの前にはテーブルと座席がある(前の写真でお子さまが座っている位置)。4人分しかないが、カフェカウンターとともに設置されている以上はかつてのビュフェ車以来の「れっきとした」供食設備といってよいだろう。「現美」のように乗ることを目的とした車両だからこそできた芸当だ。

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カフェ前のテーブル席はレアスペースとなるが、コーヒーもケーキもテイクアウトスタイルなので車内のどこでも飲食可能。ブルーの紙ナプキンは専用品。今回は「ツバメアイスラテ」「米粉バニラケーキ」「佐渡レモンケーキ」を購入。ケーキ2つも食べるのかって?、浦佐で昼食にありつけなかったんでね・・・バニラケーキが非常に美味だった。

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カフェがある13号車は半分がキッズスペースとなり、ここでプラレールで遊ぶことができる。500系にもプラレールカーがあったがそれ以来か。壁のオブジェも展示物となっている。また、この号車だけは窓が海側に開けられている(他は山側が窓)。

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12号車は鏡張り。車内が広く見えるのが面白い。

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「現美」のソファは通勤電車のロングシートよろしく車窓を簡単に楽しめないが、この号車は鏡のおかげである程度は車窓を見ることができる(カメラ構えているのは筆者です)。この車両は15号車とは逆でトンネルに入ると車窓が見えなくなってしまうから、トンネルがない長岡~新潟間で乗るのがいいかもしれない。

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上越新幹線はトンネルだらけなイメージがあるが、長岡以北はトンネルがなく、こんな感じの一面水田という景色も見られる。他の新幹線では見られないほど広大で、そりゃここで速度試験とかやるよな、って思った。

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シックにイメージチェンジされた12→11号車の通路を見通す。

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11号車は元グリーン車で「現美」では指定席車となる。座席やカーテンの生地は張り替えられているが、基本的にはグリーン車時代の車内から大きく変化しておらず、原形を留めていない他の号車と一線を画している。このあたりは「とれいゆ」の11号車にも共通している。

「現美」は乗車時間が短く、展示見学で車内を回遊する性質のため指定席車のメリットがあまりないように思える。そのためか、往復ともにガラガラだった。

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浦佐からわずか40分程度で新潟に到着。上越新幹線を乗り通したのは今回が初めてである。仙台とか名古屋あたりの距離で終点になるわけだから、新幹線としては短い路線だと改めて感じた。

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新潟駅は2面4線となるが、「現美」は残念ながら外側のホームに停車となり形式写真の撮影はできない。上屋付きにしては天窓があって明るいし、中央2線への停車だったら形式写真の撮影には十分だったのだが・・・残念。

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それにしても、ホームにいるだけでこの存在感はすごい。特に一番下の15号車は車内の展示品を含めてかなりのインパクト。今度トミックスから出る「現美」は車内は再現されないとのことだが、これは改造して室内灯入れたくなる気分。

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新潟駅に限った話ではないが、「現美」用の停目は「秋」と表記される。E3系は秋田新幹線からは撤退した車両であるが、現場的にはいまだに「秋田新幹線型車両」みたいな扱いなんだろうか。ちょっと面白い。

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「現美」はその見た目や車内の派手さに反して乗車ハードルは非常に低い。運用だけで見れば越後湯沢~新潟の各駅停車の「とき」でしかなく、当日の自由席で乗ることができ、運転日は土日中心とはいえ3往復もありシャトル便の様相を呈している。満員まではいかないが、撮影時に外から見てもそこそこ乗っている感じがしたし、自分が乗車した列車も同様。案外、ただの移動手段として使っている人もいる・・・かな?

新潟では「現美」を降りてすぐに改札を出て再入場。新潟は初めてだったのに速攻でホームに逆戻りである。メインサイトの九州遠征記事でも同じことを書いた気がするが、たまには観光でじっくり来たいものである。新潟に着いた「現美」はそのまま折り返しの清掃を実施した後、本日最後の運用として越後湯沢に向かう。今回は時間的にベストだったので、復路も「現美」に乗ることにしたわけだ。

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復路は新潟からフル乗車で越後湯沢に到着。所要時間は長岡での退避も含めて50分ちょいといったところ。越後湯沢でも外側の線に停まるので、今のところ「現美」の形式写真撮影は正攻法では不可能といえそうだ。下回りは「こまち」時代から変わっていないと思うので、上部のディテール撮影だけでも十分といえば十分だが・・・

この写真を見て改めて思ったが、「現美」は正面からだとまっ黒であまり映えないね・・・側面の派手ラッピングあってこその「現美新幹線」なのかもしれない。新潟と異なり、壁が横に来てくれたおかげで逆光は免れたようだ。

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パンタカバーも逆光が抑えられたので撮る。ここも「こまち」時代から変化はない・・・ということはトミックスのはまたしても実車と異なることに。

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「そして誰もいなくなった」越後湯沢駅・・・といっても、現美を降りた乗客は後続の「とき」に乗るために奥の方にある待合室にいるんですが。しばらくして「現美」は回送列車となり新潟方面に引き上げていった。

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東京方面には長大トンネル「大清水トンネル」が覗く。200系乗り納めのときは雪がすごかったが今回は夏。30分ほど待った後、E2系J75編成の「とき」で帰路につく。東京駅に着いたのは20:00近く。新幹線の「乗り」自体が久しぶりだったこともあるが、なかなか充実した1日だった。

「とれいゆ」「現美」も撮った・・・次はいよいよ500系EVAか!?10月に博総イベントがあるが、遠い&高いのではたして・・・

とれいゆつばさ@東京駅

筆者を久々に動かした実車ネタ。2017年12月以来、久しぶり東京駅に足を運んだ。

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お目当てはE3系700番台「とれいゆつばさ」。

E6系導入で余剰となった「こまち」用E3系から改造された車両で、足湯付き車両があることで話題となった。いわゆる山形新幹線の福島~山形間で運用されており、基本的に東北新幹線場を走ることはないのだけど、性能は「こまち」時代と変わってないので新幹線内走行は可能。2月に臨時列車として上野までなら入線実績があり、今回は初めて東京駅までの入線を果たした。

これだけのレアモノ、しかも土曜日ということで駅は撮影者でなかなかの混雑。「とれいゆ」が22番線に入線し、到着直後は21番線(筆者がいるホーム)にE5系がいたがすぐに出発。筆者にとって初の「とれいゆ」お目見えとなった。

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「つばさ」新塗装のようにシャープな塗り分けだが変〇仮面ではない。個人的にはグリーン基調のこちらの方が「つばさ」らしい雰囲気。天気は曇りでベスト状態だったが露出設定が難しく、ブルーメタリックが白とびしてしまった。

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停止位置は「つばさ」単独運転と同じで神田寄りになるため、山側だけだが形式写真が収集できた。先頭部でなければ人も少ないのでコンプ楽勝!?

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同時にディテールも撮っていくが、基本的にはR18編成と同じなのでロゴくらいしか撮らなかった。

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「とれいゆ」の停車時間は12分と東京駅では一般的な折り返し時間だが、21番線側はせわしなく、E5系が出た後の4分後には次の列車が来てしまうのであまり余裕がなかった。6両編成だし楽勝だろ舐めプしていたら編成が長いE7系が来てしまったのは誤算。13号車あたりまで被ってしまい、一部車両を撮り逃してしまった。

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16号車は名物の足湯がある車両で一部窓が埋められてる(改造前は行先表示機のあたりまで窓が並んでいた)。

「とれいゆ」は通常は単独運用だが、号車番号は引き続き「こまち」「つばさ」と同様に11~16号車となっている。分割併合装置が撤去されたという話は聞かないので、E5系などとの併結も想定されているのだろうか。性能的には可能でも、臨時列車でしか本線運用がなさそうな「とれいゆ」を併結させるメリットはあまりないから実現はしなさそうだが・・・

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形式はE3系700番台。現美(R19編成)も700番台で、こちらは末尾が2になる。元グリーン車の東京寄り先頭車は311形は321形に変更されており、普通車扱いとなっているから一応モノクラス編成ということになる。

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16号車の足湯車車内に格子が見える。他の新幹線車両では見られない光景だ。

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インカーブなので編成全体の撮影は困難。編成写真が撮りたければ那須塩原とかで走ってるやつ狙えってことで。奥羽本線で撮った方がそれっぽくなると思うが、遠いのがね・・・22番線に警備員がいることから、混雑ぶりがわかるというもの。

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回送列車で折り返す「とれいゆ」の出発時刻が迫り、ホーム上が騒がしくなる。あまり余裕がなく窓に反射してしまったが、なんとか外から足湯を撮ってみた。

次は現美か・・・現美もE3系の性能は維持しており、臨時列車としてなら東京まで来る可能性はある。ただ、今回みたいに混雑すると考えるとね・・・上越新幹線の駅は上屋があって暗い駅が多いので撮影が難しく、なかなか悩ましい状況だ。

「とれいゆ」が去った後は久々に東海道新幹線側に移ったが、こちらは特に収穫は無かった。
その後は久々の調査撮影を。E7系の最新編成・F19編成が来たのだ。

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2016年12月の記事でも掲載したが、E7・W7系の偶数号車普通車に設置された荷物置き場。

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写真はF10編成で、外観上はブラインドを閉じている(というか、車内の壁が見えているだけかな)のみである。

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しかし、最新のF19編成では窓が埋められており、E7・W7系にも増備による外観の変化が出たことになる。面白いのが窓の跡があることで、鋼体の段階で一度開けたけど荷物スペース付くようになったしやっぱりやめた、みたいな不思議な感じである。上越新幹線にE7系投入の情報があるので今後も増備車が出るが、その際にどうなるかが気になる。なお、ざっと見た感じは他に外観上の変化はないようだ。

休止中のメインサイトに今回のネタが反映されることはないけど、これからもこういうネタはコツコツ集めていくつもり。
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Author:友輝
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(メインサイト(休止中))

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