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浜松工場@2018年でN700Sをチェック

前回の記事からかなり間が開いてしまった。夏は京都鉄道博物館に行ったりとネタがなかったわけではないんだけど、暑さでモチベが上がらなくて(横浜はさほどでもなかったかもしれんが、それでも暑いものは暑い!)。それと、自作のヘッドホンアンプ制作に集中していたこともあって。こちらがようやく完成したので(結構すごいのできたかも!)、少しは記事を書く時間ができたというわけ。

そんでもって、久々の更新は浜松工場イベント@2018。前回は2014年に行っているので(記事)、4年ぶりの訪問となる。前回の記事で書いたように、正直このイベントはあまり気が進まないのでスルーしていたのだけど、今年は新型車「N700S」の展示があるとのことで行くことにした。

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って、なんでクルマなの?今回は現地での行動(浜松エリアのアケフェス巡り)を考慮してクルマで移動したのだった。新幹線+レンタカーだと時間が読めないし・・・

写真はテレビなどで扱われることも多い新東名高速の駿河湾沼津SA。奥に見える時計台のような建物は上り線の建屋。この時点では小雨が降っていて気温もそれほど高くなかったが・・・

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景色が良いことで有名な同SAもこの有様。晴れてたら沼津の街並みと駿河湾が見えたんだろうな。

このまま新東名高速を走り、浜松には昼頃に到着した。浜松工場周辺には駐車場はないから直行するわけにはいかず、浜松駅周辺の駐車場に止めて、シャトルバスで現地入りする計画とした。しかし、駅周辺の駐車場は1日600~700円上限が多くてお得なためかどこも満車。筆者と同じ考えの人が多かったのか、普段からこうなのかはわからないが、駐車場難民になってしまった。こちらとしては上限にこだわるつもりはないので、なんとか比較的駅に近い上限なしの駐車場で落ち着いた(結果的には800円で済んだし、いいんじゃね?)。

駐車場探しで時間を食ったので無料シャトルバスはすでに終わっており、有料の路線バス(とはいえ増便されている)で向かうことに。しかし、待ち時間と途中の渋滞で到着は14:30近くになってしまった。終了は16:30なので2時間しかないが、今回はN700Sさえ見て撮れればよいのだから十分だ。

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午後からの天気は打って変わってド晴天に。前日は涼しかったので期待したが、今回もやはり灼熱の浜松工場であった。4年前から工場内は様変わりしており、こんな広大な芝生は見られなかった。

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そして、人の多さはも変わらない・・・バス待ちや周辺道路の混雑はもとより、敷地内の建物(鉄道模型コーナーとか)は混雑で入れなかった個所もあった。2003年頃のマッタリしていた時期から考えると、正直キャパオーバーしている気がする。2日間開催にして分散するとか・・・展示車両のやりくりが大変だろうし、工場内もそこまでヒマじゃないか。

まあ、文句言ってても始まらない。お目当てのN700Sを目指そう。

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N700Sの初お目見えは正面から。今回の目玉展示でもあるし、ここでも人の多さがわかるだろう。

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これで精いっぱいの今回のベストショット(涙)。N700系の造形に似ているが、両側のヘッドライトの盛り上がりがN700Sの特徴。なんとなくLMPクラスのレーシングカーっぽい。

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ヘッドライトのアップ。そのうちNゲージでも出てくると思うが、3次曲面の造形が難しそうだ。

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だだっ広い敷地内を移動して反対側(16号車側)を目指す。以前のイベントでは入口がこちら側(遠鉄ストアがある方)にあったが現在は写真のようにトラバーサが設置されており、工場内の様子は激変している。

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反対側(16号車)は記念撮影スポットなので顔は撮れず。「J0」編成は300系の試作車以来の編成番号で、量産車はJ1~編成になるのだろう。全体的な印象はN700系に似ているものの、先頭部のブルーのラインには3段目(一番上)が追加された。

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側面のロゴマーク。N700Sの「S」は「スプリーム」の「S」。

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中間部の意匠はN700系とまったく変わらない。今回は試作車ではなく試験車を標榜しているが、先代のX0(Z0)編成のように9000番台が付番されている。

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台車カバーの形状はN700系のものとは異なっているようだが量産車では変わる可能性がある。X0編成もなにげに台車カバーの変更が多かったみたいだし。

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少し前までは1号車側まで通れたようだ。会場内の人は多いとはいえ、中間部のディテールを撮る変わり者は筆者くらいなのでいろいろ撮るチャンスはあったかもしれず残念。ただ、N700系の発展型N700Sは現時点で十分に完成された感があり、見た目に関しては量産車になっても変更点は少ない気がする。それでも、「試験車としてのN700S」は実際の路線上では滅多にお目にかかれないことは確かだから、(浜松工場に来るのはあまり気が進まなかったとはいえ)撮れる機会に撮っておきたかった。

休止している(復活しないとは言っていない?)メインサイトについてあれこれ言うのもなんだけど、このN700Sはメインサイトではどう扱ってよいものか考えてしまう。見た目にはN700系のマイナーチェンジ程度だけど、走行機器類は別物で形式番号もN700系とは区切られている(〇〇番台ではない)。要するに、N700系の枠内に入れるのか新形式として扱うかの判断が難しいのだ。

まあ、公式には別形式なんだろうけど、個人的にはN700系シリーズとして扱うのが妥当な気がしている(これで新形式のページ切るのもねえ・・・)。

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お目当ては撮ったので、会場を適当に回りつつ引き上げる。黄医者が1編成全体収まってしまうくらい敷地内(特に芝生)が広いことがわかる。

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黄医者の向かいくらいに700系の車両があった。ガラスやシート、床下機器はすでに取り外してあり、あとは車体を解体するだけのようだ。車番は719-55、C56編成のグリーン車。最終増備編成すら解体されている状況であり、700系C編成が見られるのもあとわずかだ。祭りになる前にそろそろ乗り納めに行くべきか・・・

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傾斜型ケーブルヘッドのカバーがずらされて中身が見えている。結構シンプルなのね。

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それにしても、会場内は飲料の販売が少ない。あまりの暑さに休憩所となっていた工場の一角に避難。コーラ売ってたが土産用の2本売りでしかも冷えてない。ジョジョ3部だったかで「コーラが冷えてないので金出さねえぞ」みたいなエピソードがあったが、筆者はなにも飲まずに熱中症になるよりマシとここで1本開けた。

「3次車化改造」というのは最新のN700Aの仕様にアップデートする改造のことだろうか。

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全検と同時にその改造中の車両があったが、形式番号まで剥がされていてどの編成なのかはわからなかった。

とりあえず、今回の浜松工場はここで終了。帰りのシャトルバスは運転されていたが待ちが1時間近く、駅まで渋滞で30分以上かかったので浜松駅に戻れたのは17:00近くになってしまった。

ここから浜松市と隣の磐田市のアケフェス店舗の5箇所(1箇所は午前中に済ませている)を回るが、駅前のゲーセンとかにはなくすべて郊外型(イオンモールの中とか)である。しかし、浜松市内は渋滞も多く、イオンモール浜松市野と隣接のラウンドワンで20:00近くになってしまった。沼津なら「近すぎず遠すぎず」、静岡なら「少し遠いかな?」とすると、浜松は明確に「遠い」。クルマなら横浜まで3時間はかかってしまう場所なのだ。ゲーム自体も疲れでまともにプレイできておらず(音ゲーはどうしても体調に左右されやすいし)、やむを得ず磐田市にある1か所は断念。静岡県コンプはお預けになってしまった。

夕食は静岡県の有名ハンバーグ店「さわやか」を狙ったが、20:00過ぎだというのに待ちが発生していてこれまた断念。そのまま旧東名→清水JCT経由で新東名で帰ることにした。

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食事にありつけないかと上り線の駿河湾沼津SAに到着。22:00過ぎてるのに混雑マークが付きとは。

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下り線と異なり、こちらはかなり浸食されてるな(苦笑)。2Fはさらに凄そうだが、22:00以降は入れない。グルメ紹介される事も多い当SAだが、この時間ではフードコートで開けている店はわずかしかない。一応コンビニはあるが、ここまで来てコンビニ弁当っていうのも・・・なんか、この日は行動が裏目に出ることが多かったな。新幹線のイベントにクルマで行った罰か。

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小雨が降っていたものの、往路に比べると空気は澄んでいたので沼津の夜景を見ることができた。磐田市の1店や「さわやか」、このSAのリベンジも含めてまた来てみたい。

静岡県県内では横浜町田IC付近のお決まりの渋滞情報が見られたものの、23:00過ぎにはさすがに解消しており今回は圏央道に逃げることなく東名を直行。海老名SAのフードコートは24hやっている(さすが!)ので、そこでようやく食事にありつけた。

かくして、今回の浜松工場めぐりは終了。またしばらくスルーだろうが、次はさすがに新幹線かな。高速道路を延々とクルージングするのは好きだけど、疲れもそれなりだしね・・・

マイクロエース 小田急30000形「EXEα」レビュー

2018年5月、マイクロエースより小田急30000形ロマンスカー「EXEα」が発売された。

・A6596 小田急30000形・EXEα・リニューアル 基本6両セット 33,400円
・A6597 小田急30000形・EXEα・リニューアル 増結4両セット 20,700円


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旧「EXE」の発売より7年後に発売された「EXEα」。リニューアルは順次行われているため、実車でもこの並びは見られる。

1996年デビューの30000形ロマンスカー「EXE」は車歴約20年でリニューアルされることになり、2017年に第1編成(30051F+30251F)が更新改造をうけ、外装・内装・走行機器が変更され「EXEα」となった。2018年6月現在、2本が改造済みで最終的には7編成全てが改造される予定となっている。

「EXE」のNゲージとしては2011年5月にマイクロエースから発売されており、「EXEα」もその流れで同社から2018年5月に発売された。旧「EXE」のレビューは当サイトの記事としては初期のものだったし(当初はブログで書いたが後にメインサイトに移動)、好きな車両でもあるので、7年後に更新後の姿の製品のレビューを書くのは個人的には感慨深い。

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今回も6両セット+4両セットを併結した10両フル編成で楽しめる。価格は・・・後述する。

実車がそうであるように、今回製品は従来の旧「EXE」製品がベースとなっているので、興味があればメインサイトの「EXE」の記事も参考にされたい。非常に出来の良い前製品だったけど、今回はどうだろうか。

なお、今回は実車の写真を用意できていないのはご了承願いたい(筆者が住む横浜市は小田急とは縁遠いのよ)。

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非貫通型・貫通型共に造形は従来製品と変わらないが、塗装は実車と同様にムーンライトシルバー+ディープグレイメタリックに白とオレンジバーミリオンの帯に変更されている。

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非貫通・貫通型共に、塗装やロゴの位置は忠実に再現。非貫通側は塗り分け位置がほんのわずかに高い感じがするが許容範囲だと思う。白いラインも細いのにきちんと出ている。

貫通側は旧「EXE」が6号車、「EXEα」は7号車なのでスカートのハッチが逆になっている。また、旧はTNカプラーに換装している。

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旧「EXE」では前面の愛称表示機の照明が上部に漏れないよう、前面窓のブラックアウトが凸状になっていたが、「EXEα」では表示機が撤去されたため模型でも光漏れを考慮する必要がなくなり、ブラックアウトの塗り分けが実車に近いものとなった。

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「EXEα」では貫通型先頭車の運転席横に小窓が追加されたが、模型でもボディ(側面)を新規制作してもちろん再現。乗務員室扉のノブや下部にある手かけも微妙に変化しているし、旧「EXE」の扉の横にあった縦2連の側灯も「EXEα」ではなくなっている(次の画像でも後述)。メタリック塗装ということもあり、パーティングラインが若干目に付くのは仕方ないかな。

オレンジバーミリオン帯の収束も十分頑張っているといえるだろう。乗務員室の表記が漢字の縦書きから「MSE」等でも見られるアイコンに変更され、窓から扉横に移動していることがわかる。

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3号車山側は売店設備に代わり多目的室が設置され、小窓が増設された。また、「EXEα」は客用扉を交換しているので窓の形が四角い。客用扉の左側に見えるドアコックも印刷表現からモールド表現に変わり、側灯も扉横上部に新設されている。これはリニューアルに際し行われた改造で、前の画像で縦2灯の側灯がなくなったのはこのためである。

「Odakyu」ロゴ下部にある小さなハッチの形状も変わっていて、これは実車どおりかはわからないが、とにかくボディの新規制作により「EXEα」化による変化点を余すことなく再現している。

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屋根上にも変化がみられる。旧「EXE」にあった2本の車内電話用アンテナや売店設備のキノコ型ベンチレータの撤去を再現したほか、「EXEα」では写真右側のランボード延長や配管の追加が行われており、これらは「とれいん」2017/7のディテール写真を見る限り、実車の変更を忠実に再現できている。そう、側面だけでなく屋根上も新規制作されているのだ(クーラーは従来と同じパーツのようだ)。

また、写真は用意できなかったがパンタも補助ロッドが細いものに変更されている。

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先頭車の信号炎管が撤去されたのも再現。別パーツによる表現だったので屋根板には穴が開いていたはずで、それが埋まっているということはここも新規ということになる。屋根の色はやや明るいグレーに変更された。

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旧「EXE」では連結したら見ることができない車端ドアにある「EXE」ロゴを入れていたが、今回はドットパターンに変更。実車もそうなのかわからないが(まだ乗ってないんで)、ここも抜かりなしといえる。妻面モールドについては変化は見られない。

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印刷も細かいところまでよく出ている。カスレが若干あるが個体差だろう。ムーンライトシルバーとディープグレイメタリックの粒状感はNゲージとしては一般的なレベルだと思う。下部のガンメタっぽいメタリックグレーは光沢がそれなりにあり、光の変化で見え方が結構変わる。

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「EXEα」は外観や内装だけでなく、サハから電装された車両もあるくらい走行機器類も大きく変更されている。余談だが旧「EXE」はM車よりもT車の比率が高く、これは歴代の小田急車両でも唯一の特徴である。「EXEα」ではMT比は1:1に改められた。

そんなわけで、床下機器も変化しており(変わっていない車両もあるが)、それらの変更も余すことなく再現。上と下それぞれ2枚、どことどこが変わったのかわかると思う(動力車は相変わらずメタボ・・・)。「EXEα」では最近の小田急の仕様に合わせてグレーになっている。

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実車ではヘッドライトがLEDに変更されたが、模型では旧「EXE」とあまり変わらず電球色っぽい感じ。もっと白い方がいい気もするが、実車の写真は案外黄色っぽい感じもするので間違いとまでは言えないか。テールライトは従来通りである。従来製品同様、通過表示灯の準備工事(?)は残されているが当然実装されていない。

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室内パーツはグレーから明るいブルーに変更。窓が大きい「EXEα」に室内灯を入れるとかなり目立つはず。枕カバーはメタリックになっていて実車っぽい。従来製品の時点で見ないところまで作り込んだ売店設備は特に変更ないことから、室内は従来と同じパーツである。見えない個所だから特に問題ないだろう。

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「EXEα」では前面の表示機が廃止されたのでステッカーの収録は側面のみである。3色LEDからMSEと同じ白色(フルカラー?)に変更されたのを再現している。種類はあまりなくて江ノ島線系統は未収録、さすがに3月に登場したばかりの「モーニングウェイ」も未収録である。

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貫通型先頭車は併結を楽しむ場合は従来製品のように付属のカプラーに交換する必要があるが、今回はあの珍妙なアーノルドカプラーではなくマイクロカプラーに変更された。ただし、「MSE」と異なり電連が省略されたタイプである。見た目は劣ってしまったが、「MSE」カプラーの切り離しは特殊だったので一般的なマイクロカプラーと同じ操作性なったのは良いかも・・・とはいっても、やはり大正義TNカプラー(JC25の下段電連切り落とし)に変えたいところ。ただでさえ高額な製品にさらに出費するのは憚られるけども。

また、「MSE」と同様に「貫通扉が開いた状態の」パーツが付属する。「MSE」の使い回しではなく「EXE」専用品。したがって旧製品にも使えるが調色が難しい。取り付けは両面テープで行う。テープも付属するが市販品なら粘着が弱いタイプを使ったほうがよいだろう。

●総評

概ね旧製品をベースにしているので、長所も短所も基本的には引き継いでいるが、そのうえで「EXEα」化で変化した個所はボディ・屋根上(既存金型の差し替えだと思う)、床下を新規作成して「これでもか」というくらい再現している。塗装印刷も相変わらず見事だし付属パーツもグレードアップ。とにかく妥協や手抜きを感じないのだ。新幹線模型のレビューをしていると(ライトユーザが多いせいか)結構容赦ない流用や「タイプ」的な手抜きを見せられることが多いだけに余計にそう思う。

なので、「EXEα」を再現した模型としては非常に出来の良い、エクセレントな製品と評価したい。

●ただ、価格がね・・・

以下、6両セット+4両セット=10両セットの値段(税抜き)。

旧「EXE」(2011年)  19,400円+15,200円=34,600円
「MSE」(2014年) 24,100円+16,700円=40,800円
「EXEα」(2018年) 33,400円+20,700円=54,100円

旧「EXE」→「MSE」が約3年で5,000円程度の値上げだったのに対し、「MSE」→「EXEα」では4年で15,000近く値上がりしており、同じ製品ベースで考えれば旧「EXE」→「EXEα」の7年で20,000円くらい上がっている。いくら今回製品の出来が良いといっても大きく仕様が変わったわけでもないし、正直尋常じゃない値上がりだと思う(投機商品じゃあるまいし)。なので、正直お勧めしにくいのだ。

もちろん、これは生活必需品ではなく趣味のものだ。「嫌なら買うな」は究極の正論だし、筆者も実はなんでもかんでも「高い高い、安く安く」という考え方は嫌いだ。だけども限度というものはある。プラ製完成品Nゲージとしてはいくらなんでも高すぎだとはいいたい。なんでこんなこと書くのかというと、マイクロエースのNゲージメーカーとしての先行きが心配だからだ。

同社の生産はすべて中国で行っているが、ご存知の通り近年の経済発展で中国では人件費が高騰している。衣料品とかなら東南アジアに生産をシフトしているわけだけど、Nゲージはノウハウも必要だと思うので同じようにはいかないのだろう。かといって国内回帰もできない。となると、中国側のコストが高騰するなら販売価格に転嫁するしかない。発売が予定されている小田急9000形登場時は34,200円+24,100円=58,300円と「EXEα」よりも高くなるが、なすすべも無いのだろう。

でも、学生さんとか若い人たちがついてこれなくなるのは心配。というか、大人でもキツイ領域に入りつつあると思う。このまま値上げするに任せていたら、そのうち誰も買わなくなる(買えなくなる)。誰もがNゲージに無尽蔵にお金を出せるわけではないからだ。

初期の頃に比べたら製品の質も上がってきているし、他社がやらない車両を製品化してくれるという意味では貴重なメーカーだ。値上げを続けた結果売れなくなって撤退、というのは寂しいし惜しい。同社も悩んでると思いたいし、前述の正論に胡坐をかいているとは思いたくないが、値下げまではいわないでも、これ以上の価格の高騰はなるべく進まないように望みたい。

次は70000形「GSE」はよ、となるが現時点ではマイクロにはやってほしくないな。製品の出来には心配ないが、価格がまた跳ね上がりそうなので(7両編成で40,000円超えそう)。まあ、たぶんトミックスがやると思うけどね。

宮ヶ瀬ダム観光放流

GWに神奈川県の宮ヶ瀬ダム見学へ。

休み前に帯状疱疹に罹ってしまい、ピークは過ぎていたもののテンションがあまり上がらず近場くらいしか行けなくて。

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宮ヶ瀬ダムは2000年に竣工した神奈川県では最新の重力コンクリート式ダムで、同県内最大であるのみならず関東でも有数の規模を誇る。

実は筆者はダム好きで、これまでも神奈川県の他のダム(相模ダムや三保ダムなど)を見てきたが、宮ヶ瀬ダムについては周囲の道路はよく走りにきていたものの、ダム自体をじっくり見るのは今回が初めてである。

ダム下流側にある「あいかわ公園」から徒歩10分ほどで現地に着く。当日は天候はいまひとつながら観光放流があるので、すでにギャラリーがたくさん来ていた。

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初めて自分自身の目で見る宮ヶ瀬ダムの印象は「とにかくでかい」(超大型巨人が出てきそうな絵面・・・)。これまで見てきた神奈川県のダムと比べてももちろん、「関東でも有数の規模」とは伊達じゃない。この背後にどれだけの水をため込んでるのか・・・

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ダムの左右には非常用の階段が設置されているが何段あるやら・・・

観光放流は11:00と14:00にそれぞれ6分間行われるが、筆者は前者に合わせてきた。公式サイトで見学ポイントがいくつか紹介されているが、ダムに一番近い場所に陣取る。

時間になると、ゴゴゴゴゴゴゴという地鳴りのような音がしてきて・・・

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ダムの中間あたりにある2つの洪水吐からドバーと。斜面を滑るように流れてくるので水しぶきが舞うような放流ではないものの、相変わらず地鳴りのような音とシャーッという音が交じり合いかなりの轟音。学校のプール程度なら10秒ちょいで満タンにしてしまうほどの水量なんだそうで、まさに「人工の大瀑布」。

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終了~。ほとんど使わないそうだが、最上部にある洪水吐からの本気の放流も見てみたい気がした。

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放流終了後、ダム内部に設置されたエレベータで天端に来てみた。有料のインクライン(ケーブルカー)もあるが混んでたのでパス。

見てのとおり、天端も広い。長さ(ダムの横幅)は375mと新幹線のホーム並みの長さがあり、幅も4車線分くらいありそうだ。天端が国道になっている津久井湖の城山ダムよりも上等な気がする。

ダムの下流側は深い谷になっていてたいてい立ち入れないことが多いが、神奈川県のダムではここと丹沢湖の三保ダムは天端と下部を行き来できる。ただし、三保ダムはロックフィル式の上に古いのでエレベータなどはなく歩きで上るしかない。比較的新しく、当初から観光も重視した宮ヶ瀬ダムの特徴である。

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上流側の人造湖「宮ヶ瀬湖」。貯水量は神奈川県最大で、相模湖+津久井湖よりも多い。他の関東地方が水不足で取水制限が行われていても、神奈川県だけ涼しい顔でいられるのはこのダムのおかげといっても過言ではない。

この日の水位はかなり高かったが、昨年は水不足で湖の端の方では水没した道路や標識、橋などがコンニチワしてしまったようだ。

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画像合成するつもりはなかったが、なんとなく撮った2枚がつながった天端から下流側の眺め。目もくらむような高さから非常用階段のほか、インクラインのレールも見える。天気が良ければ横浜まで見通せるそうだ。

川の先にある奥あたりに副ダム「石小屋ダム」がある。宮ヶ瀬ダムの放流を減衰させる効果があるほか、発電所も併設されている。

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ダム天端の脇にある「水とエネルギー館」。ダムカードはここでもらえる。数々の資料の展示のほか、カフェが併設されている。

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昼食はここで「宮ヶ瀬ダムカレー」。以前食した相模ダムのはシンプルだったが、ここのは下流側に野菜やらベーコンやらを盛り付けているので賑やかな印象。

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今やダムカレーは各地にあるけど、ここのは中央のソーセージを抜くと放流されるギミックがある。放流後、上流側の水位(?)が下がっているのがわかる。

子供でも食べられるようにという配慮からか、味はかなりフルーティで甘口。でも美味しかったです。

あとは近くの有名パン屋「オギノパン」に立ち寄ってそのまま帰りましたとさ。

トミックスから0系製品2種類発売決定

久々の新幹線製品来た。筆者も新幹線模型の記事書くのは久しぶりだ(苦笑)。

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2008年の新大阪駅にて、復活塗装化されたR68編成。

●98647 0 7000系山陽新幹線(フレッシュグリーン)セット
●98648 0 7000系山陽新幹線(復活国鉄色)セット


価格はどちらも17,800円で2018年10月発売予定とのこと。

2種類発売されるが、公式発表を見る限りは2009年12月に発売された限定品(再生産しないとは言っていない)「さよなら0系ひかり」を通常製品化したような感じ。中間車は新規制作されて形式代用はなくなり、当時から通電カプラーやフライホイール動力だったこともあり、今回の発売にあたり新規要素は全くと言っていいほどない。間違っても0番台のようなインパクトのある製品ではない。

復活国鉄色の方は限定品ではR61編成に固定されていたが、今回はインレタで編成を選べる模様。ただし、復活塗装されたR61・67・68編成のうち、R67編成は中間車から改造された先頭車のため実車とは少々異なる点がある(そもそもR67編成がインレタに入るかわからないけど)。

フレッシュグリーンの方はR61・67・68編成が復活塗装になる前を再現したもので、塗装以外は復活国鉄色と全く同じだろう。同社にはフレッシュグリーンの製品は存在していたが旧式のフックリングカプラー、車端の窓ガラスがないといった古い仕様だったので、その意味ではリニューアル製品といえる。ただし、旧製品は3号車が37形(ビュフェ車)のR62・65編成だったのでその点は異なる。

久々の新幹線製品で「おっ」とは思ったけど、購入はどうするかなあ・・・少なくとも、復活国鉄色は「さよなら0系ひかり」を持っているならわざわざ買う必要は感じないかな。フレッシュグリーンは旧製品から相当良くなっているとはいえ、個人的にはビュフェ車入りの方が好きなんで購入は微妙なところ・・・

でもまあ、当時限定品を買えなかった人のリベンジにはいいかもしれないし、フレッシュグリーンも久々の購入チャンスなので持ってない人は検討の余地ありだと思う。

1500km走らなければならないので②

2つ前の記事の続き。内浦(静岡県沼津市)では走行距離が足りないので、3月上旬に再び静岡方面へ。

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圏央道→東名→新東名ときて清水PA(写真)で休憩中。1つ手前の駿河湾沼津SAは有名どころで混雑していたためこちらにしたのだけど、PAという割にはかなりの規模(施設を上下線で共用していることもあるが)。

新東名は今回が初走行だったが、片側2車線ながらトンネルなどは3車線分確保されていたりと、後の拡張工事にも対応できることが確認できた。途中から最高速度110km/hの区間が設定されているが、筆者のクルマはデフが劣化していて高速走行時に非常に五月蠅く(旧型電車の釣り掛けモーターみたいな音がする)、100km/h以上出す気になれずのんびり走行していた。

しばらく走行の後、藤枝岡部ICで下りて旧東名の焼津IC方面に向かって・・・

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ここは20年前から雰囲気が全く変わらないな・・・

焼津IC近くにある「焼津さかなセンター」に来た。焼津港をはじめとした周辺の漁港からの水産物を中心とした卸売市場で、20年前にある事情で来たことがあるのだけど、その10年後に再訪して以来、さらに10年ぶりの再訪である。

それにしても写真左下、オオグソクムシって食えるのか・・・?まあ、シャコの仲間らしいし、冷静に考えたら海老も蟹も「はじめて食ったやつはすごい」と思うけどね・・・

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市場内には海産物の店舗が多数並んでいるが寿司・海鮮丼を扱う飲食店も数多く存在している。今回の筆者のお目当てはこの店で、焼津さかなセンターに来る=この店で食事をするになってしまっている。したがって、ここも10年ぶりの再訪となる。

なお、オーディオ用のプラグとかコネクタを作っているマル信無線電機とはたぶん関係ない(w。

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10年前と同じく、マグロ寿司セットを注文。ここのビンチョウ鮪(ピンク色のやつ)が絶品で、これ目当てで来てしまったのだ。次は店も含めて別のものをと思ったりもするが、滅多に来ないのでどうしてもリピートになってしまう。

ここで売っている海産物はどれも新鮮で干物とかつい買いたくなってしまうが、この後の行動や当日の気温(3月上旬にしては暖かかった)を考えると、生ものは厳しいので乾燥桜えびを購入。後でパスタにしたら旨かったよ。

焼津を出てさらに西進するが、その途中で・・・

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こんな行程でも性懲りもなくアケフェス(苦笑)。

筆者は普段は秋葉原・川崎・横浜あたりでプレイしているが、「行脚」には程遠いけれどもどこかの行く先々でプレイできる機会がある場合、そこでプレイ記録(記念)としてプロフィールカードを作成・印刷することにしている。この日は焼津の「シートピアYAZ焼津店」、島田の「サードプラネット島田店」、御殿場の「ACT御殿場店」にわざわざ立ち寄った。写真は焼津のもので、店員(オーナー?)にその筋の方がいるようだ(他の2店は普通だった)。

なお、筆者の腕ではEXTREMEの簡単なやつをフルコンボするので精一杯です。音ゲーなので、結構その日の体調にも左右されるし。

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その後は大井川を渡る。新幹線で渡るときもそれなりに長いと感じるが、写真に写っている県道381号線(元国道1号線)ではトラスが延々と続き、こちらは「本当に長い」と思えるレベル。さすが「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と言われた大河川である。

写真は橋を渡ってすぐに左折したあたり。そのまま右岸を下流に向かって進む。その先にあるのは・・・

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大井川鐡道・大代川側線。同線人気のSL列車の起点でもある新金谷駅の金谷駅寄りから1本の線が分かれていて、その末端部がここになる。GoogleMapでその線の存在を知って以来、一度来てみたかった場所だ。

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ここで一際目立っていたのが、(公式いわく)休車状態で留置されている3000系。元は京阪で「テレビカー」として走っていた車両である。大井川鐡道にはかつて小田急ロマンスカー3000形「SSE」もいたので、3000の形式を持つ車両としては2代目となる。こちらは1995年から運用していたとのことで、4年程度で運休となった初代よりはるかに活躍していた。

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2014年くらいからここに留置(放置)されていたとのことで状態が悪い。剥がれた塗装から車体は鋼製、ドアはステンレス製であることがわかる。京阪は標準軌のためそのままではレール幅が合わず、台車はオリジナルのものではなく営団(東京メトロ)5000系のものに換装されている。

ここまで状態が悪いと復活の芽はないだろうなと思っていたら、この記事を書きついでにWikipedia見たら4月に入ってすぐに解体されたとのことで、筆者はギリギリ見ることができたといえる・・・合掌。

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この場所はGoogleストリートビューでも見られるが、撮影時期である2012年時点では部品取りの蒸気機関車とトロッコ風客車、貨車に雑草が生い茂って鬱蒼とした印象だが、時期的に雑草は少ないことを加味しても整然としており、筆者の想像とは雰囲気がかなり異なっていた。

一応架線はここまで来ており(印加されているかは不明)、少し離れたところでは車両の解体、新車(大鉄の場合ほとんど譲渡車だが)の搬入にも使われるようだ。3000系の隣にはSLや貨車が留置されていることも確認できた。

写真は線路の末端あたりから撮影したもので、周囲には産廃処理場がありその事務所もあるが、土曜日なので人影は(同業者も含めて)まったくなく、この時は明るかったらよかったものの、少々不気味な場所ではある。

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その後は新金谷駅の駅裏の新興住宅地あたり(SL広場という公園がある)に来てみた。車両基地である新金谷車両区があり、なんか面白そうなのがわんさかいて血が騒ぐのは「鉄」の宿命?

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反対側から撮影。本線はまっすぐ陸橋の下をくぐって金谷駅方面に向かうが、筆者のクルマがいるあたりで分岐してる線が先ほどの大代川側線となり、その行きつく先はお見せしたとおりである。

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C12 164と西武から譲渡された電気機関車E32とE34。こちらはつい最近整備&営業運転に投入されたようで、ピカピカだった。

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元南海ズームカー21000系。鉄コレ第3弾では小田急2200形と一緒だったので随分持っていたな(ヤフオクに出してしまったが)。

大鉄ではSLのみならず通常の電車も動態保存的な意味合いが強く、塗装はオリジナルのままに設定されている。21000系は4両2編成が在籍しているが、こちらの車両は休車状態で状態が悪く、遠からず大代川側線送りになってしまいそうだ。

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元東急7200系で、いまどきのステンレス車にはない側面のコルゲートと「ダイヤモンドカット」と呼ばれる先頭部が特徴。東急からではなく十和田観光電鉄(2012年廃線)から譲渡されたもので、その時点で両運転台に改造されている。

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今度は新金谷駅の駅舎側に移動。駅前のコインパーキングに停める。

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しばらく線路脇から見ていたらなんか来た!元近鉄の16000系だ。

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大きな窓にクロスシートが並ぶ特急車らしい出で立ちだが、大鉄ではワンマン改造されて一般車両として活躍している。さっきの7200系はロングシートだから、各駅停車同士でものすごい格差があることに。近鉄でも狭軌線の車両だったので、京阪とは異なり台車はオリジナルのままである。なお、本家の近鉄ではリニューアルされていまだに活躍中の車両でもある。

ぶっちゃけSLよりこっちの方が楽しそうじゃね?と思ってしまった。筆者はSL列車には乗ったことがあるから(20年前の焼津、その時に立ち寄ったのだ)、次に乗るなら電車でという気持ちがあるからかもしれないが、これは一度千頭まで通しで乗りたくなってきたぞ。

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同駅にはSLがけん引する渋い旧型客車群(電車から改造されたやつもいるらしいが)も多数留置されている。オレンジのやつは「トーマス号」用だろう。

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新金谷駅から金谷駅方面は観光バスが何台も停められる広大な駐車場(有料)になっている。ちなみに、写真中央のC12とE31の間くらいが、先ほどの新金谷車両区裏のあたりになる。

大鉄の利用者はSL列車が目的の観光客がほとんどで、「トーマス号」はその施策の最たるものだが、写真右に見える転車台も比較的最近設置されたものである。転車台設置にともないSL列車は新金谷駅発着となり、ここまでのアクセスはJRと接続する金谷駅ではなく、観光バスや自家用車が中心となった。広大な駐車場はそのためで、ここに停めて千頭まで往復してくるわけだ。

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駅前には「ロコプラザ」という施設があり、切符や土産の販売のほか、千頭から先の井川線で使用していた客車やSLが保存されている。

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井川線は本線とは車両建築限界が大きく異なり、客車に入ってみると本当に小さい。ロングシートだが間隔は新幹線グリーン車の向かい合わせくらいしかない印象。天井も低く172cmの筆者でもスレスレ、蛍光灯部分は確実に頭を打つレベル。ていうか、出るときに出入口で頭を打った(涙)。

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旧型客車のシートを売っていたが・・・なぜ中央の写真は幕張メッセを選んだ!?

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新金谷駅の内部も見ておこう。トーマスの宣伝に余念がないが、改札のあたりはローカル線らしい雰囲気。とはいえ、駅舎の中は小規模ながら待合室やカフェなどもあり、無人駅が大多数の同線にしてはそれなりの設備を持つ。

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少しレトロな運賃表のすぐ横に、今風の液晶モニターの列車案内があるのはご愛敬か。現在時刻14:30くらいだが、この日のSL列車はもう無いようだ。写真では見えないが、一応各駅列車も使用車両が記載されている。

初乗りは150円と普通だが、37kmちょいの千頭まで1,720円(SL列車は+800円)。千頭で乗り換えての井川に至っては3,040円。観光客に頼りきりで経営が厳しい上、井川線は過酷な環境でもあるので仕方がないが、一緒に記載されているJRへの乗り換え運賃では東京都区内まで3,820円、沼津でも1,640円を見てしまうと、運賃はかなり高めな印象だ。

でもまあ、改めて大井川鐡道は乗ってみたくなった。それも各駅停車で、しかも井川まで。運賃だって新幹線の「乗り」に比べたら安いものだし、こういうローカル線も惹かれるじゃないか。この春にチャレンジしてみようかな・・・

と、こんなところで引き上げた。帰りは一般道である。静岡県内はバイパスがよく整備されていて70~80km/hくらいで流れている個所も多く、高速道路とそん色ない。国道1号を沼津まで走り、そこから国道246号を抜けて御殿場を目指す。

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すっかり暗くなった御殿場駅前の「はるみ食堂」で食事。ここも10年ぶりだったりする。

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名物のかつ丼(店の前にテレビで紹介されました、と書いてある)をいただく。

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駅前に保存してあるD52。御殿場線で活躍していたこともあって、同線の山北駅にも保存されている。

さすがにここからの帰りは東名を使った。厚木IC~横浜町田ICがお決まりの大渋滞で、これまでだったら渋々それに付き合うしかなかったが、今は有能道路圏央道があるので新湘南バイパス経由で帰れる。藤沢から横浜までは一般道になるし渋滞がないわけではないが、それでも横浜町田IC経由よりも早かったと思う。横浜湘南道路+横浜南環状ができればさらに早くなるはず。というか、これがないと新東名が圏央道まで到達したときに捌けなくなる。

かくして、ノルマの1500kmをクリアした。最後に、そもそもこの走行する理由となったオイル添加剤「レヴィテック(REWITEC)」の効果だけど、パワー向上や吹け上りはあまり実感できなかったが(徐々に変化していくので慣れてしまうのだと思う)、燃費は確実に良くなった。筆者は給油時にトリップメーターをリセットしていて、そのうえで燃料計の最後の1目盛で給油するのだけど、これまでは250kmくらいで給油していたのが280~290kmくらいは行けるようになっている。

だいたいこの手の添加剤は効いているのか否か微妙なのが多いが、エンジン内をコーティングしてフリクションロスを減らという「レヴィテック」、どうやら本物のようだ。
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